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インターフォンが鳴って
モニターを覗くと
横山くんがいた
たしか、両親にしか新居は教えてないはず
事務所で聞いたんかな?
そんなことを考えながら
なれない手つきでオートロックを解除した
横山くんが来る前に
お茶の準備でもしようか
でもキッチンには何もなくて
必要最低限なものしか持ってこなかったから
2人分のコップしかないし
飲み物もない
やっぱり家に着くまでに
近くのコンビニに寄ればよかったかな
しかたないよね
突然の訪問やねんから
ピーンポーン
次は家のチャイムがなった
「はいはーい」
ドアを開けると
横山くんがいて
その背中に隠れるように
少し大きめのカバンを持った
安田くん
「ヤスくんも来てくたんですね!!」
そう言うと
「俺もおるし」
大倉くんが開けたドアの陰から
ひょこっと顔をだして
すねたように言った
そんな様子は年上だけどかわいい
「大倉くんも来てくれたんですね
どうぞ、どうぞ
何も無いけどあがってください」
とりあえず椅子に座ってもらったけど
「ホンマにお茶もなくて…
さっき私達も着いて」
予定ではもっと早く着く予定やったけど
駅からすぐやって聞いたから
歩こうと思ったのが間違いやった
まさか自分が方向音痴やなんて思わへんし
ちっちゃい子を連れて歩いてるんやし
まさか1時間ぐらいかかるなんて…
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non.(プロフ) - 由華さん» コメントありがとうございます! 続編考えております!!もう少し待ってて下さいね (2019年4月29日 1時) (
レス) id: 7669026f2e (このIDを非表示/違反報告)
由華(プロフ) - こんばんは！お元気ですか？更新待ってます (2019年4月27日 20時) (レス) id: e3515b5e0b (このIDを非表示/違反報告)
由華(プロフ) - 更新嬉しいです！ (2018年9月16日 0時) (レス) id: bf2a3af4f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔也 | 作成日時：2018年6月10日 6時
