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「......ふむ。ギリギリ立てそう、だな。」
オベロン「今にも倒れそうじゃないか...!何がギリギリだって!?君はバカなのか!?」
「それはすまない...申し訳ない...」
オベロン「他のマスターを代わりに使うって思考は!」
「ああ...それもあったな。だがちょうどいいものが見当たらなくて...」
オベロン「バカ!本当にバカ!!!」
サンソン「ええ、本当の本当にバカです。......おかげで狂化も少しは抑えていられる。マスター、先程の男の名はカルナです。彼はアルジュナという男の部下ですが、あの様子から察するに...」
小鳥遊神秘「主導権は奴が握っているな。やっぱり今回の聖杯戦争には黒幕がいた...行動を早めておけば、娘も死ぬような思いはしなかった。すまないな。」
「いいや、こちら側の責任だ。君たちに殺意を向けていれば、君たち三人まで巻き込まれることはなかった。協力者も屋敷に呼ぶか?お前たちもあのクズの姿を目の前にしたのなら、お互いに敵意などないはずだが。」
ライネス「...当然だ。」
藤丸立香「すごく怖かったし...うん。あの人たちは嫌いだ。」
カドック「僕はコイツが嫌いだけどな。だが、あのクズどもを潰すのも悪くはないだろう。」
ジーク「当然、同じ考えだ。協力者には隠れてもらった方がいいと思う。」
「...そうだな。君たちが同じ考えで助かったよ。さあ、まずは友に同じ席へ。マスター、英霊。お互い平等に、何の制限もなく、同じ目線で話し合おうじゃないか。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年1月25日 0時