最後の聖杯戦争 (ページ9)

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オベロン｢......マスター？｣

｢ッ...ふふ...思ったより痛いよ...これ...｣

カルナ｢正気を保つとはさすがですね。アルジュナ様からの許可を得ました。約束通り、以降は皆様の戦いに一切関わらないと約束します。我らは我らの都合で、アルジュナ様にこの命を捧げるのみです。｣

刻印は父の中に。これで私の回路は消えてしまったし、もう体も動かせなくなった。鎖が消えたというのに、手足の感覚が全く感じられない。

カルナ｢この指を一度鳴らすだけで、皆様は元の場所に戻ることが可能です。そこにいる四騎の英霊も......？｣

エルメロイⅡ世｢......｣

意味が、わからない。どうして先生が、ライネスが、ただの一般人が。

カルナ｢はぁ...どうやら七人と七騎で、何かを話し合いたいご様子ですね。よろしい、ならば全員を小鳥遊家へ送ってあげます。後はどうぞ好きにしてください。｣

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