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シオン｢会議です！！！魔法ってそんな簡単に覚えれましたっけ！？あの子って根源到達者！？｣
｢到達はしていないが、どうやら私は無意識な接続を可能とするらしい。屋敷の地下で休む者たちに、この珈琲を持っていってやれ。｣
オベロン｢分かったよ。君たちもゆっくり休んでね〜♪｣
｢......話を続けようか。私なんかでも純粋な転移魔法を取得しているし、君たちであれば簡単な魔法を使うことも可能だ。魔術系統が違う？そんな魔術は習ってない？そのすべては魔法で解決する！というわけでギルガメッシュ！｣
ギルガメッシュ｢はい！我が妻！！！｣
カウレス｢俺の妻だ...！｣
ギルガメッシュ｢おっと、勢い余って間違えてしまった。我が妻は......他の男を愛でながらも、我を弟のように可愛がってくれた、ただ一人の存在。貴様なんぞでは釣り合わぬ、地球という星で唯一の女神なる存在であってな......｣
｢はいはい。ギルガメッシュ、彼らに魔法特性を付与してくれ。前衛メンバーは魔法無しで、魔術のみで敵を打ちのめす。｣
ギルガメッシュ｢......貴様、死ぬ気か。｣
｢お父様の死を無駄にする気はないし、私はカウレスと結婚しなければならない。この戦いを終え、時計塔に戻り、君と普通の暮らしをするために。そうすればこの当主らしい喋り方とも、おさらばかもしれん。｣
カウレス｢まさかのキャラ作りしてたのか！？｣
｢たわけが。これは素でもあるし、演技でもある。当主らしく振る舞わなくして、どうして小鳥遊家と名乗れようか？｣
ギルガメッシュ｢それでこそ、我が愛した女の意思を継ぎし者よ。......必ず勝つぞ。この命、お前に捧げることを誓う。｣
｢ああ。貴様らの命、この私がすべて預かる！だが死地で命を奪われたなら、それは貴様らの責任だ！元よりこの死地を選んだ諸君は、例え強制だろうと自業自得という足枷がある！それでもこの私に命を捧げ、この私に勝利を捧げよ！我が名は小鳥遊A。小鳥遊家唯一の天才にして、魔術界を担ったロードの娘である！！！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月25日 0時
