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わがまま、気まぐれ ページ3
妖精騎士トリスタン｢......チッ。なんでアンタが持ってるのよ。ムカつく、ムカつく、ムカつく...！｣
｢この杖に思い入れでもある？｣
妖精騎士トリスタン｢そうね。私は嫌われ者のバーヴァン・シーだから、こんな私に好意をもって接する人なんていなかった。でも...その杖の持ち主とは、ちょっと趣味が合ったのよ？どのヒールが一番なのかって、ちょっとした話。それがとても嬉しかったし...その杖もよく覚えてるわ。｣
ジーク｢アーチャー、撤退だ。彼女たちは僕の友人なんだ。｣
妖精騎士トリスタン｢...マスターの言うことには、従ってあげないとね。どこに隠れているのか知らないけど、あの妖精王にもよく言っておきなさい。テメェはこの私が殺してやる、ってな。お母様の仇なんだから...当然よね。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月25日 0時
