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｢そうか...君が噂の一般人か。君の運命力があまりにも膨大なものだと、ある天才から耳にしてね。その天才は人の性質を完璧に見極めることが出来るんだ。見極めた結果、君は死地を潜り抜けるための運命力......幸運のようなものが多すぎるんだよ。｣
藤丸立香｢へー...？｣
｢よし、君はバカだな。今すぐ理解しろ、感で理解しろ。｣
藤丸立香｢そんな無茶な！？｣
｢......犯人の動機、それを当てるには偵察だ。これは聖杯戦争という紛い物の祭りであり、本命は別にあるものとする。故に英霊は偵察にすべてを集中させろ。偵察が無理なら、自分の得意分野で仕事を遂行させて構わない。マスターは自由に働く、以上。これが私から提示する案である。｣
紫式部｢あのう...私、自分の得意分野が文を書くことだけで...｣
｢なら、新作をマスターに読ませてあげるといい。そういったことも、マスターの士気に繋がるというものだ。｣
紫式部｢...！はいっ、頑張らせていただきます！この紫式部、じゃんじゃん新作書いちゃいますよーっ！｣
ライネス｢(あの大物の新作...マジで！？)｣
アレキサンダー｢僕は先生の授業を受けたいなー！｣
｢......可愛いから許す、じゃない。知識を身に付けることは時として大事だ。先生、ライダーをよろしく頼む。｣
エルメロイ�鏡�｢小鳥遊、さっき｣
｢私はロリコンでもショタコンでも面食いでもない！！！｣
エルメロイ�鏡�｢言いかけてる途中で否定したってことは、そういうことだろ。｣
｢面食いだったら他の男を選んでるからな！？いや、我が婚約者も良い顔立ちだし...後で殺す！！！｣
小鳥遊神秘｢チッ｣
カドック｢(娘が離れていくショックで、泣きながら舌打ちをしている......)｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月25日 0時
