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小鳥遊神秘｢まず、どう相手に復讐してやるかの話だが。｣
｢おいおい、まさかもう誰か死なせたのか？お前たちともあろう者が？｣
ライネス｢ちょうど話している本人がそうだって言ったら？可愛い友人が、可愛い娘が、可愛い生徒(以下略)......そして魔術回路を奪われ｣
｢ライネス、君の小言で五分が費やされた。私であれば問題はない。オベロンは偵察で忙しいが、我が婚約者がこの身を支えてくれるからな。ホワイダニット、本題はそこだろう？｣
犯人は誰なのか、どこで何をしたのか、それはどうでもいい。
エルメロイ�鏡�｢ホワイダニット、｣
｢何のために犯罪を行ったか。...さすがは先生だね。｣
エルメロイ�鏡�｢この私が教えた生徒だぞ？当然に決まっているだろう。｣
まずは小言の多いマスターを黙らせたいが、それは永久に止まらないものだろう。故にこんなことに時間を割いたところで、意味はない。私たちは一度手を組み、共に真犯人であろうアルジュナを捕らえる必要がある。
一番心配なのは、この状況を深く理解できていない藤丸立香だ。
｢藤丸立香、君は逃げてもいいんだぞ。英霊に力を託し、時計塔に守ってもらうといい。ここには時計塔関係者が五人もいるのだから、断られることはないだろうよ。｣
藤丸立香｢...いいえ、戦います。皆さんと一緒に戦わせてください！｣
魔術回路は開けていないようだが＿＿＿＿質はともかく、本数が多いというのがよく分かる。
｢(私より多いんじゃないか？何者だ、この男。)｣
藤丸立香｢頑張って役に立ちます。その...カルナさんという人に、俺は運命力が素晴らしいとか言ってて。｣
｢...運命力。｣
藤丸立香｢もしかしたら、皆さんのために何かやれるんじゃないかって思って...Aさん？｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月25日 0時
