魔眼蒐集列車の行く場所 (ページ50)

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妖精騎士トリスタン｢チッ...マジで全部受け流しやがった。私の踵や棘でも死なないとか、マジで言ってんの？｣

｢セイバー、私の試作の選定の杖がある。改良に改良を重ねた二号の支援は必要か？｣

妖精騎士トリスタン｢......は？｣

選定の杖、アイツの

蘭陵王｢必要になったらお願いします。......あの英霊、アーチャーではなくキャスターの可能性が。先程から妙な魔術ばかりを用いています。｣

カウレス｢いや...アーチャーだとは思うよ。いつの日か出会ったマスターなんか、弓を使ってるな？あれはアーチャーじゃない！なんて言ってたし。｣

蘭陵王｢ええ...？｣

アイツの杖と全く同じだ。しかも試作なんて言いやがった。確かに性能はアイツの杖より劣ってはいるけど......そうじゃなく、何故そのままの杖を、そのままの名を持っているのか。

妖精騎士トリスタン｢ふざけんなよ...決めた、アンタもぶっ殺してあげる！！！｣

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