. ページ34
サンソン｢アサシン、シャルル＝アンリ・サンソン。ここに参上しました。｣
小鳥遊神秘｢......ハサンではない、か。小鳥遊の名を傷付けないと約束するのなら、好戦的に戦って構わん。それが不可能なら戦いを控え、奇襲に切り替えろ。いいな。｣
サンソン｢はい。｣
小鳥遊神秘、四人目のマスター。時計塔のロードにして、未来視なんて言葉では片付けられない、千里眼をも越える魔眼の力を有する。
その力は並行世界の未来さえも見通してしまうものだ。ただし確定していない未来のみは、その魔眼でも確定できないというデメリットを持っている。
ライネス｢...ふむ、お兄様の匂いがする。｣
間桐慎二｢(えっ、怖い。)｣
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ、五人目のマスター。四度目の聖杯戦争に参戦し、無様に死んだ、あのケイネス・エルメロイ・アーチゾルテの義理の妹と聞く。
ケイネスとは反対に、ライネスは頭が良いと評価する。特にあの毒舌、私でもあれには勝てない気しかしない。
エルメロイ�鏡�｢......王、なのか？｣
アレキサンダー｢ん？もしかして...前にも僕を召喚した？僕はライダーのアレキサンダー、またの名をイスカンダル。マスター、よかったら先生って呼ばせてもらってもいい？｣
ウェイバー・ベルベット、六人目のマスター。四度目の聖杯戦争から帰還し、今は時計塔のロードとして活躍している。魔術師たちの中では、彼を探偵と呼ぶ者もいる。
多方面から借金をした彼は、見向きもされなかったエルメロイ教室を買い取り、多くの優秀な生徒を輩出する、才能ある魔術師としての評価を得た。
＿＿＿＿そして、七人目のマスター。
小鳥遊A。最近討伐された女神の半身にして、脅威の子。成長と共に使える魔術も限られてはいるが、一度はブリテンの王と一つになっている。これは私たちの監視下にあるべきか、殺すべきか、その議題を提示する。
？｢何故あの女を召集したのか。どうかその言葉をお聞かせください、我らがアルジュナ様。｣
アルジュナ｢ただの気紛れだよ、俺のカルナ。俺は人を召集し、大聖杯がその者をマスターと認めた。ただそれだけでいいじゃないか。監視下にあっては、君が死んでしまう。みんな放っておこう、ただ見守ろうじゃないか。｣
カルナ｢...はい。アルジュナ様、あなたのお心のままに。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月20日 19時
