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コヤンスカヤ｢お得意様の小鳥遊様、娘さんはとても優秀な方だと聞いています。今のご年齢ですと...大学生でしょうか？授業はサボりですか？｣
｢仕事だと言ったはずだけど...そうか。屋敷では他人が怖くてしょうがなかったけど、あの時私に優しく声をかけてくれた...｣
コヤンスカヤ｢はい、あの時の商人です。A様、ここで出会ったのも何かの縁。もし必要な商品がございましたら、遠慮なくNFFサービスまでご連絡ください。わが社には兵器から怪しい薬まで、おまけに優秀な美人秘書であるこの私が！ちょっとしたお仕事から大変なお仕事までお付き合いしてあげましょう！｣
｢......なるほど。うん、魔力はある。あの頃と変わらぬ体、そして声。君、人ではないね。｣
コヤンスカヤ｢......｣
｢私も君の言葉に甘え、そして信じよう。両親は信頼できる者と交渉する、それはつまり君は信頼に値する人だ。その力、どうかこの私に貸してくれないか？｣
エルメロイ�鏡�｢そういうことは事前に報告、連絡、相談！！！ホウレンソウというものを知らないのか！？いつも僕の胃ばかり破壊しやがって...！｣
｢両親に確認をとったところ、彼女は大変優秀で話の合う方だったと言った。君に連絡をする必要はないと思って、こっちで商談を進めたんですよ。｣
エルメロイ�鏡�｢この天才め...｣
｢あなたに恨まれるような生まれではありませんよ。代々小鳥遊家は落ちこぼれ、貴族ぶってもただの劣等者。｣
エルメロイ�鏡�｢カエデさん、神秘さん、Aは普通に天才だろ...なんなら祖母辺りからその予兆があったなんて話も聞いたぞ。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月14日 8時
