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｢......ゴミ掃除かぁ。｣
ボランティアの女性｢最近はゴミをポイ捨てしちゃう方々が多いでしょう？ですので私、たまには善意でボランティアを行おうと思ってまして！是非ご協力くださーい♡｣
｢そうだね。今は仕事で大忙しだけど、それが落ち着いたら是非参加させてほしい。一応聞かせてもらうけど、君はお金に困ってるのかい？｣
ボランティアの女性｢いいえ？何故それを？｣
｢私の生まれ故郷は日本でね。運の悪いことに、そういう皮を被る人ほど悪人だっていうことが多かったんだ。ただの善意であったとしても、そこから金を巻き上げるなんて人もいた。君はどちらかな。｣
ボランティアの女性｢三つ目、コツコツと徳を積み重ねたいから。こういう小さなことでも、住民はよく観察しているものなんですよ。この人を見習おう、私たちもボランティアをしなければ。そんな人が増えてくれるなら上々、同時に商売相手が増えるなら本望って感じです♡ぶっちゃけ二つ目に近いですね！｣
｢素直な人は嫌いじゃないよ。約束通り、時間ができたら必ず手伝おう。見たところ、君は欠かさず毎日ボランティアをやっているみたいだね。毎日は約束できなくとも、必ず君の力になるということは宣言する。無論、我が師と学友と...仮の婚約者も連れてくるよ。｣
ボランティアの女性｢では、お言葉に甘えて、久しぶりに期待させてもらいますね。またいつか会える日を楽しみにしてます♡｣
｢......名前を聞いても？｣
コヤンスカヤ｢私の名前はコヤンスカヤ、タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。NFFサービス代表の者です、お得意様の小鳥遊さん♪｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月14日 8時
