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特殊クラス:バーサーカーの出現が確認された。
？｢可哀想に。燃やしてあげましょう。｣
黒化・オルタの反応を確認。真名は
？｢人類の救済だなんて、とんでもない！私はただ、人を殺すことを楽しむだけですよ。｣
天草四郎。
エルメロイ�鏡�｢......遅かったな。今までは車の衝突事故のみで終わっていたが、今回は商品ごと運転手が切り裂かれている。｣
｢上に何かやられるのは許容外だし、まだ連絡はしてないよ。先に死体だけ車から出しておこうか。｣
交通量の多い、住宅街近くの道路。一応隠蔽の魔術を使用したとはいえ、誰かが近付けばすぐにでも気付かれる。
｢そろそろ昼飯の時間か...何か食べたいなぁ...あっ、睡眠薬だ。｣
エルメロイ�鏡�｢何かが仕掛けられた痕跡がある、飲むな。｣
｢チッ｣
エルメロイ�鏡�｢......嫌な感じだな。｣
私以外の誰かが魔術を使った痕跡、そして魔獣の足跡。これも夜にしか現れないのだろう。人に姿を見られては、向こうにも何かしらのデメリットがあると考えた方が自然だ。
だが今回の襲撃は朝。容疑者が同一人物だと思われる事件も朝。
エルメロイ�鏡�｢ホワイダニット、｣
｢何のために犯行を実行したか。｣
フーダニット、英霊が犯行に及んだ。ハウダニット、人の目がつく時間帯に襲撃した。
ホワイダニット、それは何のために？
｢......わざと目立つために？｣
エルメロイ�鏡�｢何故？｣
｢これ以上はなんとも。憶測でよければ、あなたにも余計な情報を与えますよ。｣
エルメロイ�鏡�｢構わん。｣
｢あのアーサー・オルタと同じ思考であれば、彼らは私に会いに来てほしいんだと思います。だから白昼堂々と、表世界で暴れに暴れまくって、英霊は私たちに見つけてほしいんです。｣
エルメロイ�鏡�｢なるほどな。余計な情報だった。｣
｢構わないって言ったのはそっちですよね！？｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月14日 8時
