今日:28 hit、昨日:0 hit、合計:597 hit
小｜中｜大
. ページ35
そう思った矢先に、です。
私、車に轢かれた。
｢コヤンスカヤ、猫ちゃん拾ってこようか？里親には心当たりがあるって話だし。｣
コヤンスカヤ｢ぜひお願いいたします。｣
道路を渡り、まだ産まれて間もない猫を拾い上げた。状況は青信号、人はちょっと多い。車の数は少ない。
｢ライネス、今そっち行くよ！｣
ライネス｢わかったー！｣
ちょうど赤信号になって、私は信号の手前で立ち止まった。猫がにゃーにゃー鳴いていて、自分の中の荒んだ心が癒されるような気がして、この待ち時間も悪くないだろうと思って。
男｢邪魔だ！急いでるんだよ！｣
｢...！｣
仕事の時間に間に合わないのか、男が私を突き飛ばした。
｢(え、このタイミングで車？)｣
ライネス｢＿＿＿＿｣
ふざけんなって、思った。
エレシュキガル｢ギルガメッシュ！照合が全然終わらないのだわ〜！｣
ギルガメッシュ｢こちとら魔法やら何やらまで使って、毎日苦労して冥界に来てるんだ...少しは頑張れって...｣
エレシュキガル｢でもでも！依代になったはずの女の子が生きてるとか、意味が分かんなすぎて......あら、新しい魂だわ。｣
ギルガメッシュ｢それは我が確認してやる！......は？｣
エレシュキガル｢ギルガメッシュ...？｣
ギルガメッシュ｢Aの...魂？｣
エレシュキガル｢......うそ。Aちゃん？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2022年1月14日 8時
