エルメロイ教室の問題児の事件簿 (ページ27)

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ある生徒の恋話ページ27

カウレス｢......何だこれ。って、勝手に人の手紙を読むなよ。｣

｢へー...ラブレターじゃないか。君でもモテるんだね。これ、破っとくよ。｣

カウレス｢はぁ！？｣

｢君には必要ないでしょ。一応向こうから伝えられた時間、場所は把握してるけど、行かなければ｣

カウレス｢...いや、直接会って断るよ。だから教えてくれ。｣

｢......｣

そうなったのが、つい一時間前。ラブレターで告白してきた女の子に、付き合えないと返事してから、Aはずっと俺のことを無視していく。

カウレス｢おーい？｣

｢今日は仕事がある、失礼するよ。｣

ライネス｢......｣

おまけに皆に睨まれてるような

ライネス｢次からは私たちが手伝ってやるから。｣

カウレス｢え？｣

スヴィン｢そういう拒絶の返事は僕たちがやるって言ってるんだ！Aは嫉妬してるんだよ、嫉妬！自分と結婚したいなら、不必要に女に会わないでほしいっていう女心があるの！！！｣

グレイ｢今日は女心を学んでいきましょうね！魔術より女心、好きな人の心を掴むべし！です！｣