エルメロイ教室の問題児の事件簿 (ページ21)

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｢初めまして、血原蓮さん。小鳥遊Aと申します。｣

血原蓮｢は、初めまして！俺は血原蓮といいます！｣

｢礼儀に厳しい親は、ここにはいませんよ。さあ、そこのソファーに座って。ここには縁談のマナーも何もない、最低限の礼儀が存在するのみ。そうですね...まずはそちらが提示した、金額の話についてでも。日本円で5000万程度、35万ポンドの金額をご所望でしたね？｣

小鳥遊カエデ｢ひぃ...娘が縁談してない...縁談ってなんだっけ...｣

ライネス｢まさに効率厨だなぁ。｣

アッド｢よく覚えてるぜ...初めて俺に話しかけたとき、小鳥遊家の実験素材として提供してほしいって言ったことを...｣

小鳥遊カエデ｢ロード！使い魔が位置を把握していますので、早速突撃しませんか！？何なら壊されても構いません！だって私の家ですし！！！｣

エルメロイⅡ世｢それ、名案。｣

フィオレ｢大人組はもう頼りになりませんね。ここは子供である私たちが、何とかするしかありません！｣

遠坂凛｢......私たち、もう大人｣

フィオレ｢子供です！｣

遠坂凛｢ごり押しかよ...衛宮君は絶対に待機ね。ほら、アンタって空気が読めないし。｣

衛宮士郎｢遠坂がそう思ってるだけだろ？｣

出雲阿国｢断言します！衛宮この野郎は、空気が読めない大馬鹿者です！｣

衛宮士郎｢...マジかー。｣