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______接続。
人である私が得られる力は、ただ一つ。英霊と戦えるほどの神秘の力のみ。この力を以て、我は神なる者を地にひれ伏させる。
「根源、我が記憶と引き換えにその力を寄越せ。」
ライネス「…!?」
「我こそは偉大なるAの力を授かりし者。この力を以て、その体を焼き尽くす。私は破壊、この世すべてを蹂躙する者。この一発の弾丸にすべてを込め、この戦いへ終止符を。」
カウレス「A!睡眠薬!」
「ありがと、カウレス。......おかげで力も出てきた!」
静かに佇む男に狙いを定める。銃から放たれた、ただの弾丸に男は見惚れる。当たり前だ。あの弾丸には今ある私のすべてを込めたのだから。
天草四郎「君から来てくれるのか...ああ、嬉しい...!」
「光に消えろ。」
カウレス「......寝た。さっき、記憶と引き換えにとか...」
「うるさい、眠い。」
カウレス「まだ起きてた!?」
「根源接続とか言った方が気合い入るんだよ...お前ら全員で、私に三食分のご飯を用意しとけ。睡眠薬一ヶ月分、使い魔回収、コヤンスカヤへの支払い等々、とにかくエトセトラ...やってなかったら、カウレスぶっ殺ーす...」
カウレス「......いや、何でいつも俺の命握られてんの?おかしくない?ですよね、ライネスさ」
ライネス「私は報告があるので失礼するよ!君たちだけでよろしく!」
カウレス「逃げないでくれませんか!?」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年1月14日 8時