天体のロード ページ2
小鳥遊神秘「......お前、アロハしてた?」
マリスビリー「気分転換でね。君の娘に色々と勧められた結果、見事にハワイにハマってしまった!」
小鳥遊神秘「そうだな、堅物人間って印象は消えてる。」
マリスビリー「ぜひAにこの土産を渡してくれるかな。ココナッツジュース、あの子なら絶対に気に入るから。」
小鳥遊神秘「一応渡しておくが、ロードとしての仮の立場をお前に返上する件は?」
マリスビリー「もう少しシクヨロ!」
小鳥遊神秘「お前、絶対にハワイ以外のものを取り込んだな...」
小鳥遊カエデ「神秘、Aとカウレスが戻りました。キリシュタリアと歓談してるようです。」
小鳥遊神秘「俺はこのまま授業を続けるから、お前は能天気アニムスフィアと話しといてくれ...ん?キリシュタリア?」
小鳥遊カエデ「はい。来年よりこの時計塔に来られるヴォーダイムの...」
「よし、奢れ。」
キリシュタリア「君は本当に強いね。じゃんけんで百回も勝つなんて、心を読む魔術でも習得しているのかな?」
「昔はマジでそうだったけど、今は人のわずかな動きから心を読んでるよ。しっかし君、じゃんけんはともかく魔術はピカイチなんだってね。どう?今度私とお茶会でも」
小鳥遊カエデ「その子はヴォーダイムの子ですよ、A。」
「......」
キリシュタリア「遠慮しなくてもいいですよ。次期当主として、貴女とは友好的な関係を築きたい。これからよろしくお願いしますね。」
「ああ...よろしく。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年1月14日 8時