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遠坂凛「疲れた...まさか理性があるバーサーカーなんて、ね。しかもモルガンって...」

パリス「話し合いの余地もありませんね。彼女は聖杯を欲してはいませんが、マスターのために全身全霊で僕たちを殺しに来ると思います。ですから、彼らと協力するのはとても大切だと...」

遠坂凛「彼らが自分の家に引きこもる間は、私も見逃してあげるわよ。......カウレスはともかく、Aはもう殺意を撒き散らしていたわ。邪魔をするのなら古き友人も殺す、それぐらいの殺意をね。」

パリス「そ、そんな...!」

遠坂凛「頑張って背伸びした結果、私たちより魔術師らしくなった子よ?逆に慈悲をかけられてると思いなさい。......アイツ、マスターとしての自覚も持ってなかったら......真っ先に殺してやるんだから。」



カウレス「やっぱり殺し合うのか?」

「カウレス次第。願い、ないの?」

カウレス「......あの日、俺は聖杯を見た。あるサーヴァントの願いが成就されるかもしれない一歩手前で、誰かが聖杯を持ち去ったんだ。あれを見てから、俺はあんまり欲がないんだよ。つまり...なんだ、燃え尽き症候群みたいな?」

「ああ...ずいぶんと面白いね。うん、面白い。君と話してると退屈はしないから、本当に助かる。それなら、彼はいつか自害させてね。」

カウレス「...!」

「不可能ということは、戦争への参加意思があるものとする。というわけでおやすみ。」

カウレス「......」

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作者名:琲世 | 作成日時:2022年1月5日 13時

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