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確かに地獄を見た。

■■■■、あなたたちと共に城を襲撃した日のことだ。

キャメロットは戦火に包まれた。もしもモルガン女王陛下が臣下に殺されていなければ、私たちは間違いなく死んでいた。塵も残さず、そこに存在したという事実すら許されず。

アンデルセン「同盟を組んだなら俺たちを護れ!!!」

彼女と同様の力を持つ分身、威力もそっくりそのまま。

この場にいるすべての生命が消え行くには、充分すぎるほどだった。

モルガン「...その杖、その魔術。」

「さすがは選定の杖(仮)...!祈るだけで攻撃も防げるとは、なんともお手軽なことだ!セイバー、今こそ君の宝具を見せてくれ!この場は私が抑える!」

沖田総司「心得た。ようやく主にいいところを見せてあげれるよ。」

パーシヴァル「......」

それを人間が防いでみせたのだ。この世界では誰にも扱えない、あの杖で。

パーシヴァル「(やはり、あなたは...)」

「カウレス、ノートを一気にお見せなさい!今なら三分程度で記憶できる!維持できる時間もだいぶ短いってことも忘れずに!凛は宝石魔術で援護を!」

遠坂凛「...分かったわ!エルメロイ教室の天才に従ってあげるわよ!」

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作者名:琲世 | 作成日時:2022年1月5日 13時

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