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声が聞こえた方に顔を向けると、陣平くんがいた。
『じ、陣平くん-…』
松「…とりあえず、風邪ひく。車乗れ。ほら」
そう言って私を立たせて、助手席に乗せた。
車の中に入って、明かりがついた時、彼が私を見ると、目を見開いていた。
松「お、お前、、それ、血か!?怪我してんのか!?」
…そう言えば、あのままだった。
織田作を抱えたからついた血だろう。
『…大丈夫………私の血じゃない。』
陣平くんは、分かったのか、そうか、と言って黙った。
そのまま、車は走り出した。
よく見ると、ひどい格好だ。
はテニスウェア、真っ赤な血で染まっていて、靴も泥と血が混ざり、変色している。オマケに雨で濡れて水てきがす
バックミラーで、自分の顔を見てみると、髪がびちゃびゃで、目が赤く、腫れていた。
………そんなのも気づかないくらい、私は、、、、
松「お前の家、ここをもう少し行ったとこだよな?」
『!……うん。』
家に着いた。
ガチャ
『送ってくれてありがと。汚しちゃってごめん、』
松「んなこと、気にすんな。」
『’……ありがとう。…またね。』
そう言い、私は、家に入ろうとした。
松「!!おい」
『…?』
松「……何あったのか、知らねーけどよ。1人で抱え込むんじゃねーぞ…?」
『!!………うん、ありがと 微笑』
松「…おう、、おやすみ。」
『…おやすみなさい』
そう言って、私は、家に入り、彼は車で帰っていった。
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銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 森さんの一人称は私ですよ (2018年7月11日 12時) (レス) id: c083786f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年7月3日 23時