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「こっちでーす」
ハンさんがにこやかに笑う隣で、そこにいた人が頭が下げたのが見えた
「おはようございます」
挨拶すると、ニコニコしながら挨拶を返す
そこにいたのは、EXOのリーダー、スホだった
「A」
名前を呼んで隣に座らせると、その剥き出しの脚にそっとひざ掛けをかけられた
シウミンの方をみると、何ともないような顔をしているけど、やっぱり気にしてるのかな？って思うとちずに言われるまま着替えをしたことをちょっと後悔した
だけど、その話題には触れるまえにスホの質問攻めにあってそれどころじゃなくなってしまった
スホの質問は、専ら私とシウミンのことだったけど
2人の話題になると、シウミンが威嚇してスホを黙らせようとするけれど
空気が読めていないのか、めげない性質なのか諦めずに聞いてくるから
シウミンとハンさんは呆れるし、私はどこまで言ったらいいのか分からないし
ちずは完全に楽しんでいるみたいでニヤニヤしていた
「A食べて」
シウミンは、作戦を変更したらしく
早く食べろと急かす
たぶん、一刻も早くこの場から移動したいのだろう
慌ててコーヒーで流し込むと、シウミンにまるで連行されるかのようにぐいぐいと立ち上がらせられる
「30分後に集合だぞー」
ハンさんは、苦笑いしながら手を振ってくる
スホは、やはりまだどこか不服そうだったけど、それをちずがにっこり笑顔で受け止めると
私とシウミンに向かって
「ごゆっくり♪」
怪しげな笑顔を向けるから、意味が分からず「え？」と聞き返したけど、シウミンに引っ張られて答えを聞くことはできなかった
無言のまま部屋まで戻ると、ベットに座らせられ、ショートブーツを脱がされる
「？」
「A、足・・・」
それだけ言って、すーっとふくらはぎから太腿まで生足を確認するかのように撫でられた
「うん・・・・ごめん・・」
「・・・・その・・・・ワンピースも・・・・どうなってる？？」
「どうって・・・普通の黒のワンピース・・・・？」
そーっと上目遣いでシウミンを覗き込んでみたけれど、怒っているというより・・・
「そんな恰好してたら、今度から閉じ込めるよ？」
心配？嫉妬？
「シウミンに見せるために、可愛くしてるのに？？」
「・・・・・」
私の一言に、シウミンが固まった
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ぴー(プロフ) - はじめまして。お話とても面白くて一気に読ませて頂きました。大人なしうちゃんも読んでみたいのでパスワード教えてください。よろしくお願いします(｡-人-｡) (2017年8月16日 9時) (
レス) id: d8375d05c8 (このIDを非表示/違反報告)
ponpokorin(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！ (2017年7月27日 21時) (レス) id: c7de1c3fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - お久しぶりです(^^)本当にこのお話が好きすぎて何度も読んでます♪ずっとずっと待ってますゆっくりでいいですので更新しようと思ってくださるときにお願いします(*^^*)今日の更新とっても嬉しかったです☆ (2017年7月27日 19時) (レス) id: 333f1ca2ce (このIDを非表示/違反報告)
mymy(プロフ) - 作品が大好きで何度も読み返しさせてもらってます！今日更新の欄にあったのでどきっとしました^^気長に更新待ってます！素敵なお話ありがとうございます！ (2017年7月27日 18時) (レス) id: 6e484309aa (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 初めまして続き更新お願いしますとってもおもしろいです楽しみにしてます (2017年5月22日 6時) (レス) id: 2c02b697e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2015年10月27日 8時
