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いつもは、キラキラした瞳で見つめてくるのに
今日はいつもと違う感じで、じっと見てくるから困惑する
「シウミン、あんにょーん♪」
そこへ、ちずが横から手を振ってくるので、ふと視線が移った
「あっ、ヌナ！来てくれましたね！」
「ほんとに来ちゃったよ〜！で、チャンミンどこ？」
「あ〜・・・さっき覗いてきたんですけど、忙しそうで・・・」
2人で話が盛り上がるから、完全に置いていかれた私とスホ
シウミンをチラリと見ると、シウミンは私を一瞬見たかと思うと
さっきのタオルを、しっかりと私の胸元へとキレイに直して広げるから
そこで、初めてそのタオルの意味を知った
「ごめん、ごめん、それ着せたの、私」
そう言ってちずが私を指さす
「ヌナ〜〜！？」
「なんで！！可愛いでしょ？オシャレしてきたんだから」
さすがのシウミンもちずにはタジタジで、がっくりと項垂れる
スカートも短い、とシウミンは小声でぼやくとまたどこかからタオルを持ってきて私の膝にかける
「ありがと・・・」
シウミンは、そっと私の腕を取るとそこに着いているブレスレットをそっと撫でる
「シウミン・・・ただいま」
「A・・・おかえり」
いつもの挨拶を交わすと、ようやくシウミンが笑ってくれた
ふと視線をずらすと、そこには固まったスホ
「あ・・・・」
「え？・・・・あー・・・」
私とシウミンを交互に見て、言葉が出ないといった様子だ
そんなスホを、あははと笑いながら背中を叩いてるけど・・・これ大丈夫？？
言ってなかったのかな？
というか、誰がどこまで知っているんだろう？？
ハンさんと、チェンだけなのかな？？カイは？
不思議に思いつつも、私から言うことではないな、と思い直すととりあえずスホにはニッコリ笑っておく
「あ・・・・あの・・・え？・・・え？？」
そこへ、チェンも姿を現した
「ヌナっ！！お久しぶりです！」
「あ・・・チェン・・・」
チェンが手を伸ばしてくるので、握手をしようとこちらも手を出そうとすると
なぜか私の手をシウミンが取る
「・・・・・・ヒョ〜〜〜ン！！」
宙に浮いたチェンの手がなんとも寂しい・・・
そして、後ろにいるスホがもっと寂しそうで笑った
「シウミン・・・スホが・・・・」
くるっと後ろを向いて、その何とも言えない顔をしたスホを確認すると
さすがにまずいと思ったのか、シウミンはスホの元へと「あ〜・・・スホや〜〜・・・」なんてご機嫌をとりながら移動していった
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ぴー(プロフ) - はじめまして。お話とても面白くて一気に読ませて頂きました。大人なしうちゃんも読んでみたいのでパスワード教えてください。よろしくお願いします(｡-人-｡) (2017年8月16日 9時) (
レス) id: d8375d05c8 (このIDを非表示/違反報告)
ponpokorin(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！ (2017年7月27日 21時) (レス) id: c7de1c3fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - お久しぶりです(^^)本当にこのお話が好きすぎて何度も読んでます♪ずっとずっと待ってますゆっくりでいいですので更新しようと思ってくださるときにお願いします(*^^*)今日の更新とっても嬉しかったです☆ (2017年7月27日 19時) (レス) id: 333f1ca2ce (このIDを非表示/違反報告)
mymy(プロフ) - 作品が大好きで何度も読み返しさせてもらってます！今日更新の欄にあったのでどきっとしました^^気長に更新待ってます！素敵なお話ありがとうございます！ (2017年7月27日 18時) (レス) id: 6e484309aa (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 初めまして続き更新お願いしますとってもおもしろいです楽しみにしてます (2017年5月22日 6時) (レス) id: 2c02b697e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2015年10月27日 8時
