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「あぁー！！A、ほんと好き…おかしくなりそう…」
そう言って、何度もキスを降らせてくる
どう考えても、私の方が好きなのに…
だから、私も素直に伝える
「シウミン、好きだよ…」
キスの合間に囁くと、あっという間に深いキスになる
先程、せっかく抱き起こしてもらったのにまたベットへと逆戻りした
何度もキスをしながら、ゆっくりと身体を確かめるようにシウミンの手が滑る
名前を呼ばれ、キスを落とされるたびに
身体の熱がどんどん上がっていく
短い丈のワンピースの裾からゆっくりとシウミンの温度の高い手が浸入してきて、時々、戯れに中心部を掠めていく
相変わらず、意地悪なシウミンの指先は確実に私の熱を上げていった
シウミンの唇は、首を辿り鎖骨へと移動する
荒々しく自分の着ていたTシャツを脱ぎ捨てたかと思うと私のロングカーディガンをそっと肩から外す
ワンピースも、背中のファスナーをゆっくりと下げていった
見上げるとシウミンと視線が合い、にっこりとほほ笑んでくれる
色々あるけど、こういうシウミンの笑顔を見ると
全部忘れられちゃうな・・・・
シウミンの首に腕を回すと、その腕をシウミンがそっと取る
ブレスレットを付けた、左手にそっとキスを落とした
「・・・・・」
そのシウミンが一瞬止まった気がして、シウミンを伺うと
シウミンの目線は、ブレスレット辺りだったので
ブレスレットがどうかしたかな？と思って自分の腕に目をやると
一瞬言葉が出てこなかった
「・・・・コレ、どうした？」
聞いてくるシウミンの声が、思ったより低くてドキっとする
「あ・・・えーっと・・・・」
その腕は、ミニョンのバックを避けきれず当たった跡がくっきりと赤く浮かんでいた
「・・・・さっき、コケちゃって・・・」
あははと笑う私に、無言のシウミン
じっと私を見つめてくる
・・・・どうしよう・・・・？
気まずい雰囲気が一気に流れ込み、私もなんて言ったらこの場から切り抜けられるのか、頭の中がぐるぐると色んなものが駆け巡る
シウミンは、急に起き上がると
私の服を直す
そして、自分が脱ぎ捨てたTシャツを拾い、羽織った
「A、ちょっと待ってて」
シウミンは、ジーンズのポケットに携帯だけ押し込むとホテルの部屋を出て行ってしまう
「え…？」
唖然とする私は、どうしたらいいのか分からないままベットに座り込んでいた
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ぴー(プロフ) - はじめまして。お話とても面白くて一気に読ませて頂きました。大人なしうちゃんも読んでみたいのでパスワード教えてください。よろしくお願いします(｡-人-｡) (2017年8月16日 9時) (
レス) id: d8375d05c8 (このIDを非表示/違反報告)
ponpokorin(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！ (2017年7月27日 21時) (レス) id: c7de1c3fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - お久しぶりです(^^)本当にこのお話が好きすぎて何度も読んでます♪ずっとずっと待ってますゆっくりでいいですので更新しようと思ってくださるときにお願いします(*^^*)今日の更新とっても嬉しかったです☆ (2017年7月27日 19時) (レス) id: 333f1ca2ce (このIDを非表示/違反報告)
mymy(プロフ) - 作品が大好きで何度も読み返しさせてもらってます！今日更新の欄にあったのでどきっとしました^^気長に更新待ってます！素敵なお話ありがとうございます！ (2017年7月27日 18時) (レス) id: 6e484309aa (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 初めまして続き更新お願いしますとってもおもしろいです楽しみにしてます (2017年5月22日 6時) (レス) id: 2c02b697e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2015年10月27日 8時
