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「言われたっていうか・・・うーん・・・嫌われちゃったみたい」
そう言って笑うと、ちずは困ったような顔をした
「さっき、私があんなこと言ったから？」
「あはは、違う違う、そういうんじゃないよ・・・・まぁ・・・まだ若いし、ある意味素直なんだと思うよ・・・彼女は・・・」
「・・・は？」
全く意味がわからないというようなちず
「まぁ、いいよ、ゆっくりいこう(笑)」
「・・・・でたよ、意味不明のちょー前向き・・・」
いつもの調子のちずにあははと笑いながら、部屋のドアを開けると
目の前にベッキョンがいて、一瞬びっくりした
「あっ・・・・ごめんなさい」
お互い、ドアの目の前にいたのかびっくりして謝る
「いえ・・・・こちらこそ・・・」
ペコリと謝るとベッキョンが部屋を出た
入れ違いで私たちが入ると、笑いながら部屋に入ってきた私をジロリと睨むミニョンの視線に気付いたけど、目線を合わせず席に着く
そんな私をチラリと見ながら、ちずも座った
チャニョルは、相変わらずニコニコと話してくれて、ほんと人見知りのしない子なんだなと思った
そして、いつの間にか戻ってきたベッキョンとふと視線が合う
小さく笑うと、ベッキョンは俯いてしまった
何かしたかな・・・・？
反対側を見ると、やはりちずがせっせとカイの面倒を見てるから
やはり姉と弟にしか見えなくて、チャニョルと2人で笑った
「もう、ちず・・・何やってるの〜？」
「え？餌付け？？」
真顔で言うちずがスゴイんですけど・・・
チャニョルも笑うし、当の本人のカイもニコニコだからオッケーなの・・・？(笑)
「A」
その時、シウミンに名前を呼ばれ、そちらの方を見るとニッコリ笑ったシウミンがいたから
あぁ、そろそろ帰る時間なんだな
と思っていると、やはりハンさんが席を立ったから、お会計をしに行ったんだろう
「ミニョン、そろそろ帰るから・・・・マネージャーヒョンに宿舎まで送ってもらおう」
「わかった・・・・オッパ達は？」
「俺たちは、近くのホテルだよ」
「わかった・・・・明日も観に行っていい？」
「ん？おー」
さっきのミニョンの態度はどこへ行ったのか・・・・
なんだか見ていられなくて、視線をはずしジンジンと熱くなっている左の耳をそっと触る
自分の手が思っている以上に冷たく その感触が気持ちよくてそっと息を吐いた
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ぴー(プロフ) - はじめまして。お話とても面白くて一気に読ませて頂きました。大人なしうちゃんも読んでみたいのでパスワード教えてください。よろしくお願いします(｡-人-｡) (2017年8月16日 9時) (
レス) id: d8375d05c8 (このIDを非表示/違反報告)
ponpokorin(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！ (2017年7月27日 21時) (レス) id: c7de1c3fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - お久しぶりです(^^)本当にこのお話が好きすぎて何度も読んでます♪ずっとずっと待ってますゆっくりでいいですので更新しようと思ってくださるときにお願いします(*^^*)今日の更新とっても嬉しかったです☆ (2017年7月27日 19時) (レス) id: 333f1ca2ce (このIDを非表示/違反報告)
mymy(プロフ) - 作品が大好きで何度も読み返しさせてもらってます！今日更新の欄にあったのでどきっとしました^^気長に更新待ってます！素敵なお話ありがとうございます！ (2017年7月27日 18時) (レス) id: 6e484309aa (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 初めまして続き更新お願いしますとってもおもしろいです楽しみにしてます (2017年5月22日 6時) (レス) id: 2c02b697e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2015年10月27日 8時
