14話 ページ17
syp「というかその威力絶対ランク4じゃないですよね？」
『あ〜…もうこの際言っちゃうと一年前にはかったらランク30でしたね』
syp「…ハ？？？」
うん。わかるよその気持ち…
『私も自分で異常だとは理解してる。努力って報われるんだね…』
syp「いや！努力でどうこうの問題じゃないでしょ！？」
『ン…私ね。魔力枯渇を最大で一日10回経験して一瞬死にかけたことあるんだよ…。何回も死にかけるくらい魔法を頑張った。つまり死にかけるくらい努力すれば誰だって強く！…ってなんか引いてない？』
syp「いや、魔力枯渇って1回しただけで3日とか余裕で寝込むんですよ！？それを一日で10回って聞いて驚かない人のほうが少数派だと思いますけど…」
それはそう！
自分でもおかしいとは思ってるんだけど強くなってるっていう実感があるし、多分ストーリー補正でストーリーが終わるまで死なないことになってるんじゃないのかな？
『私もおかしいとは思ってるけどさ…』
なんといいますか…
『シンプルに魔法を極めるのが楽しくなっちゃったて節もあるからね』ﾆｺｯ
もちろん生きるための作戦でもあるけど、前世は言われた仕事をこなしてばっかだったからか
どうにも魔法を扱うのが楽しくてしょうがないのだ
syp「…にしてもなんで変装なんて…？変装しないほうが他の貴族にも融通が効きますよ？」
あ…うん…
『…目立ちたくないのだよ。この気持が君にはわかるまい…』
ざまぁ展開のヒロイン(悪女)に転生した私の気持ちなんてな！！！
syp「え？まぁ、わからないですけど…？」
『まぁそれでいいんだよ。あ、あと他の人の目があるところで私と仲良くして、友達とか好感持たれてると察される行為は禁止。私のことを君が信頼してる人にも言うの禁止』
syp「は？それ友達になった意味殆どないじゃないですか？」
『いやでもねぇ？君主席だし顔もいいし生徒会候補のハイスペック。私は見た目は陰キャ。そんな私と一緒にいたら女子からの痛い視線は私にむくの』
syp「つまりめんどくさいってことっすね…」
まぁ、そうとも言うね…
『ま、そういうわけだから。他の人の目線がある時は演技するからね。それじゃあさようなら』
転移
syp「え、まだ話を…」
＿＿目を開けるとおなじみの我が家に帰ってきていた
『あ”〜！！！やってしまった！！！』
攻略者にバレた！多分悪役令嬢にも！私のバカ！
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有害物質(プロフ) - 面白いです神作をありがとう (2022年10月24日 19時) (
レス) @page18 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
ピポッ！(プロフ) - どうもです！無理はなさらずに！ゆっくりで大丈夫ですので頑張って下さい^ - ^応援しています‼︎ (2022年9月4日 17時) (レス) @page18 id: b610d4aaaa (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ君(プロフ) - どうも作者です。学校に通いながら掛け持ち常習犯の馬鹿やっていたので、一つひとつの作品を完結させたら更新します。読んでくださっている方々、大変申し訳ございません。 (2022年9月4日 17時) (レス) id: e05e4fe3d7 (このIDを非表示/違反報告)
るん - めちゃくちゃ好きです。神作見つけたぜ☆ (2022年7月31日 12時) (レス) @page17 id: c984097aec (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - あ、もしかしなくとも神の方てすね、好きです← (2022年7月24日 3時) (レス) @page17 id: a0a16e52a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUMA | 作成日時：2022年6月8日 19時
