【2j3j】レンタル彼女は愛されたい (ページ10)

今日:31 hit、昨日:25 hit、合計:121,209 hit

本社に行くことになった結果ページ10

「キャｯー！！！！！

もう、ほｯ、本当に！Aさんと会えて星川すっごく嬉しいです！！

実物かわいいぃ！！好きです！！！」

『星川さんもかわいいよ。配信見てくれてるんだよね？ありがとう』

私は今、本社で星川さんと会っている。
コラボをしたことがない人と直接会うのははじめてで、コラボの話し合いを直接したいとのこと。
直接合わなくてもいいのでは？と思いつつも、あえて突っ込まないでおいた。

「ぁ、好き…」

『私も大好きだよ』

さっきからはしゃいでる星川さんは妹みたいでかわいい。
コラボお受けして本当に良かった。

「あの、その、お願いが一個あるんですよ…」

『ん？できる範囲なら大丈夫だよ？』

「えっと…その…

星川のこと！！サラちゃんって呼んでほしくて！！！」

『えっと…サラちゃんって呼べば良いのかな？』

「サラちゃん呼び！？

え、好きです！！！！！」

『私も大好きだよ。さっきから告白沢山されて嬉しくなっちゃうや。私のことも好きに呼んでいいからね』

「ん〜、ママも捨てがたいけどAさんと呼ばせていただきます！！！」

『ママ？？？』

＿＿そんなこんなでコラボのお話し合いがはじまり、私は午後から打ち合わせがあるので解散することになった。

あ、でも”デートしてほしいです！”って頼まれたから、日程決めなきゃ。

『ようやく人脈が広がったなって感じ…

というか本社久しぶりに来たや』

おかげさまで人気が出ているけど、本社で配信する機会もないし、なんやかんやで本社に来ることは結構少ない。
あ、でもマネージャーさんが3Dとボイスのお願い何回もしてきてるからここに来る機会も増えるかも…

ボイス…はとりあえず置いておいて、3Dは50万人突破したしそろそろやらなきゃだもんね…

そんなことを考えながら出口へと向かっていると、目の前の扉がガチャリと開いた。
関係者さんだろうし挨拶はしておいたほうがいいよね。

あ、多分この人…

『お疲れ様です』

「・・・ちょっと待ってください。あの…も、もしかしてなんですけど、如月Aさんだったりしますか…！？」

『あ、そうですね。にじさんじの先輩に知っていただけて嬉しいです。その…”剣持刀也”さんであってますかね？』

「そうです！！はじめまして！！
会うの初めてですよね！？ず、ずｯ、ずっと前からお話したかったんです、よ！！」

『そうなんですか？私も先輩とお話してみたくて
あ、良かったら連絡先交換しますか？』