お助けキャラって何すれば良いんですか？ (ページ10)

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8話ページ10

syp「本当に、A様は世話焼きっすよね」

『あら？そんなことないわよ？ただ約束を守っただけだものw』

友だちに頼まれた約束を守っただけ

弟との中は良好にしておいたほうが良いもの

syp「まぁ、それでいいですけど…」

ro「A！バラ園なんだけど、コネシマも一緒に行ってもいいかしら？」

『もちろん良いですよ。大勢のほうが楽しいですしね。はじめまして、私はA・アンジュと申します』ﾆｺｯ

kn「…あ、どうも。コネシマ・アルバートです。姉様と仲直りさせてくれてありがとうございます！」

『ふふっ。無理に敬語を使わなくても大丈夫ですよ』

なんだか弟みたいだな…

まぁ、ローズさんの弟だもんね

ro「たしかにそのとおりね、それならAも私のことをローズと呼びなさい！」

『じゃあローズとお呼びしますね』ﾆｺｯ

ro「……貴方は羞恥心というのがないのかしら…//」

あるに決まってるじゃないですか

数ヶ月前に奇声を出した時とても恥ずかしかったんですよ……(※3話参照)

『顔が赤いですよ？少し暑いですね……【アイスウィンド】』

涼しい風が出るくらいに調整して、魔法を使う

ro「あら？涼しいわ。Aはもう魔法の調整ができるのね…！」

『はい！私魔法を使うのが楽しくて…。あ、顔が赤くなくなりましたね。良かったです。風邪には気をつけて下さいね』

ro「いや、風邪じゃなくて、その……」

syp「わかりますよ。ローズ様」

なんで二人だけわかってるの？？？

『コネシマ君。私達はぶられてるよね…』

kn「いや、俺も言ってる意味分かるからこっち側やな」

『え？裏切り者かな？』

私だけ意味わからないのすごく悲しいのだが…

ro「Aってお姉さんみたいよね。天然だけど」

『え？私ローズより一つ下だよ？ショッピ君と同い年だもの？』

「「え！？」」

ro「年上だと思っていましたわ……」

kn「俺らよりひとつ下やったんか……」

『え？私そんなに老けて見えますか？』

精神年齢は年上だけど…

私って老けて見えるんだ……

syp「A様。そう言うんじゃなくて年上みたいに面倒見が良いってことっすよ」

『面倒見？まぁ、貴族だから一般的な子供よりは落ち着いてるかもしれないけれど…？私って面倒見が良いんですか？』

ro「えぇ。てっきり年上、少なくとも同年代だとばかり……」

kn「俺らの喧嘩を止めてくれたの年下なんか……」

『えっと、なんかすいません？』

やらかしたのかな