転生したらヒソカに見つかったのだが (ページ21)

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「ひは？」

謎の問に疑問を持ちながら自分でも歯を触ってみれば、立派な牙が生えているのに気づいた。

ヒ「さっき買ってた薬の影響なのかな？♠」

「ほてすね、といあえずはなひてくらはい」

ヒ「はいはい♡」

手を離してもらったおかげでようやく自分で再確認が出来る。

思ってたより大きくはないが鋭いので噛むと凄く血が出そうだなと思った。

ピコン！といいことを思いついた。

「ヒソカさん！ちょっとこっち来てください！」

そう言うと不思議そうにヒソカがこちらに来てくれる。

腕を少々拝借してカプリと噛み付いてみた。

ヒ「ああ︎♢」

謎のやらしい悲鳴はそっちのけで噛んだところからどんどん血が出てきてとても飲みやすい。

吸血鬼のような状態なのかと思いながら、それと同時にヒソカの血が甘く感じる。

「ぷは！ええー！めっちゃ血が美味しい！メルシー⤴︎」

ヒ「噛み付かれた瞬間、凄く気持ちよかったよ♣今度から食事の時はそれを飲んでくれるかい？」

「ヒソカさんがどだい変な事言ってるけどこうでもしないと食事取れないし分かりやしたー！」