転生したらヒソカに見つかったのだが (ページ20)

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ヒ「酷い言い草だね♤せっかく恋人が裸で抱きしめてるのに♢」

「はだ……！？」

うおおおおぉ！！やめろやめろやめろ背中に！腰あたりの背中に何かが！！

じたばたともがくがやっぱりその腕から逃れられない。振りほどこうにも足が少し宙を浮いてて力も入らない。

「ヒソカさん！節操ないにも程があるんですよ！もっと順調踏みましょうよ！交換日記とかさ！！

やめて手を後ろにやろうとしないで！僕の腕の自由を返して！」

このままではヒソカさんのヒソカさんが手に当たってしまう。

もがくもがくも力の入らない腕はそのまま

タオルの様な生地に触れる。

「……んお？」

ヒ「クク……♧」

「ま、まさか……！！」

掴まれてた身体が離されて勢いよく後ろを振り向けば、確かに裸ではあるが腰にタオルを巻いてるヒソカさん。

騙された、純情を弄ばれた。

ヒ「期待してたのかい？」

「んなわけねーだろぉ！このままベットにレッツゴーみたいに抱きしめられて心がどーきどきドキドキしちゃったくらいだわ！！」

ヒ「よくわかんないけど……おや？♡」

今度は何を思ったのか両手で顔を包むように掴まれて口を開けさせられる。

「はんへふかひしょはさん」

ヒ「君、どうしたんだい？このキバ♢」