街に出るとそこは。 ページ5
『わぁっ！！すごい！人がいっぱいっ。』
店主「いらっしゃーい今日も安いよー！おぉ！Aちゃんじゃないか！」
ｵﾊﾞｻﾝ「あらぁ、本当！」
ｵﾊﾞｻﾝ2「いつ見ても可愛らしくて綺麗だこと！」
ｵｼﾞｻﾝ「あれで忍者アカデミーのＮｏ．2何だろ？」
ｵｼﾞｻﾝ2「その上、火影様のお孫さんと来たら…」
男の子「あっ！Aちゃんだぁ！」
女の子「わぁ！今日は髪を結ってるのね！素敵〜」
『(こ、コレはちょっとキツい…っ！元ヲタクの私にはキツい視線だっ！しかも何？へ？私がアカデミーのＮｏ．2？！嘘だろオイ…。って言うか私の髪の毛ポニテじゃなかったんかーーい！)』
『…こ、こんにちわ〜。』←やっと出た一言。
店主「おう！今日もアカデミー帰りか？？偉いなぁー！よし、じゃあおまけしてやるよ！何にする？」
『(今度は買わなくては行けない流れか！！いつもは買って帰ってるなら今回もそうした方が良さそう…。)』
『あ、じゃあ…。。卵とお肉と、レタスをひと玉…｡｡』
店主「おっ！珍しいなぁ〜！いつもは野菜しか買わないのに！でも、おじさんもAちゃんがちゃんと栄養を取ってるのか心配だったから良かったよ！じゃあリンゴをおまけしてやるよ！そしたら、82両だね！」
『はっはい！えーっと、、』
巾着に手を突っ込み、『(82両…)』と額を思い浮かべると…ギシッと、手の内側に重みを感じた。
『(これが82両なのだろうか…)』と思いつつ
恐る恐る手を出して、店主の手のひらの上に乗せる。
店主「ん？Aちゃん、これは…」
『(へっ？！なに、足りなかった？！うっそぉ！！)』
と、思って焦った瞬間。
店主「ぴったりだな！！いやぁーお釣りを出す手間を考えてくれるなんて！しかもあの一瞬でぴったりの額を出せるなんて大したもんだ！！あはは！！」
『っいえいえ！今日も、頑張って下さい！！』
喉にひゅっと音が鳴るのを誤魔化して、元気よく喋る。
店主「なぁーに敬語使ってんだ水くせぇ！！あははっ！でも！ありがとよ！元気が出たぜ！」
『そ、それは良かったよ！！じゃあ、また来るね！』
店主「おう！まいどー！」
『はぁはぁ…つ、辛い…コミュ障のオイラには辛いぜ…( ´･ω･`)』
トボトボと、歩いていると。。
??「ん？その後ろ姿…A！？」
『ひゃん！！！！』
人生でこんなに驚いたことは無いと後に語るAだった…。
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吉田 - 一人の教師に二人の…。ってページで間違ってるのがありますよ。イルカ先生は上忍じゃなく中忍ですよ。 (2020年8月16日 14時) (
レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - とても面白いです！あの、美味しいマーマレードはマドレーヌでは？わざとだったらすみません。 (2020年2月8日 19時) (レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
メリ助(プロフ) - 遅くなりました！！キサキさん、ご指摘ありがとうございました！！助かります((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ。このように、間違ってるところとかあれば些細なことでも構わないので皆さん是非是非教えてください！！ (2018年9月11日 4時) (レス) id: 4ad90eda32 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - イルカは中忍 (2018年9月3日 21時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ助 | 作成日時：2017年11月26日 11時
