一方体な出会い ページ37
ﾅﾙ「はっ！どんな任務でありますかっ？」
ｶｶｼ「まずは五人だけであることをする」
ｻｸ「あること？」
ｶｶｼ「…サバイバル演習だ」
ﾅﾙ「サバイバル演習〜！？」
ｻｸ「演習なら忍者学校で散々やったわよ！」
ｶｶｼ「ただの演習じゃないけど…。これ言ったらお前ら絶対引くからね。」
ｶｶｼ「卒業生27名中、下忍と認められるのは9名。残りは再び学校に戻される。この演習は脱落率66%以上の超難関テストだ！」
『だから、この試験に受からないと忍者にはなれないってことだねー』
ﾅﾙ「ンなバカな！何のための卒業試験だってばよ！」
ｶｶｼ「あれは下忍になる可能性のある者を選抜するだけ」
ﾅﾙ「なにぃい！？」
ｶｶｼ「とにかく明日は演習場でお前らの合否を判断する。忍び道具一式持ってこい！それと朝飯は抜いてこい…吐くぞ！」
(それだけキツイ試験だと伝えると、その日は解散となった。)
『……じゃあ皆、お昼一緒に食べよ！中庭で待ち合わせね！』
ｻｸ「え？どうして待ち合わせ？」
『私、自己練習したいからその後でもいいかなって！今10時半だから…13時になったら集合しよ♪皆は朝ごはんとか食べてたら？？』
ｻｸ「そうね！私朝ごはん抜いてきちゃったからお腹すいてたの」
ﾅﾙ「分かったってばよ！」
ｻｽ「早く済ませろよ(訳:無理すんな)」
『うん、ありがとう！じゃ、皆あとでね〜！』
それから、3人とわかれた私は森の中のちょっとした開に出た。
まず精神統一のために座禅を組んだ…
ｻｻﾞｧ…ｻｻﾞｧ…
木々の擦れる音が聞こえてくる…
そして、青々した葉っぱが落ちてくる。
その葉が地面に触れる前に、手で風を起こす。
無駄のない動きを意識しながら舞うその姿は…
??「…………天女…？」
そう呟いたおかっぱで、緑の服を着た少年は茂みの中にうつ伏せて、片手に手裏剣を持っていた。
??「おーい！我が弟子よ！！昼ごはんだぞー！！」
??「うわぁあだっ！」
と、小声で驚いた少年は、頭を地面に打ってサッと消えた(いや逃げた)
『っ？！』
やはりその声に気づいたAはバッと後ろを振りむくが、誰もいないし気配もない。
『…ん？(気のせいかな？)そろそろ戻るか。あぁー汗かいたぁ！！』
そう言いながらAはアカデミーの方へ戻っていく。
??「おお！戻ったか！ロック・リー！」
ﾘｰ「遅くなりすみません！ガイ先生！」
ｶﾞｲ「お前の足を止めるなんて、それ相応のものを見たんだな！」
ﾘｰ「は、はい！それはもう、凄いものを！」
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吉田 - 一人の教師に二人の…。ってページで間違ってるのがありますよ。イルカ先生は上忍じゃなく中忍ですよ。 (2020年8月16日 14時) (
レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - とても面白いです！あの、美味しいマーマレードはマドレーヌでは？わざとだったらすみません。 (2020年2月8日 19時) (レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
メリ助(プロフ) - 遅くなりました！！キサキさん、ご指摘ありがとうございました！！助かります((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ。このように、間違ってるところとかあれば些細なことでも構わないので皆さん是非是非教えてください！！ (2018年9月11日 4時) (レス) id: 4ad90eda32 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - イルカは中忍 (2018年9月3日 21時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ助 | 作成日時：2017年11月26日 11時
