一人の教師に、二人の…。 ページ24
『ぇ、えと…森…修行…そう！この近くで修行してたら、大きな音が聞こえてっ！そ、そしたら、ナルトくんがミズキ先生と闘ってて…イルカ先生は倒れてるし！私、怖くて何も出来なくて…っ。皆が無事で良かったぁあ！』
でも、無事でよかったと言うのは本当だ。私がこの世界に来たことで、本編に歪みが生じている可能性もあるから、今後は慎重に進まなければ、死ななくてもいい人が死んでしまうかもしれない。
そう思ったら、また泣きそうになった。。
私こそが、歪みの原因なのだから。
こうなったら、そこも全部私がこの物語を変えていこう…それだけの責任がある…！
『びぇええぇ…！！』
ﾅﾙ「お、おいぃ〜！泣き止んでくれってばよぉ！！」
ｲﾙ「俺達大丈夫だから！！ほら！」
ボカ！！
ﾅﾙ「いってぇ！…くない！！全然痛くないってばよー！あはは！」
ｼﾝ…。
ｲﾙ「あ泣き止んだ。」
『…どこも怪我してない…？』
ﾅﾙ「してないってばよ！！」
『…イルカ先生は…？』
ｲﾙ「俺は上忍だぞー？掠っただけだよ( 笑 )」
『………』
ﾅﾙ/ｲﾙ「…ｺﾞｸﾘ。」
『ﾌﾌﾌｯ…ふふっ！あはははっ！！良かったぁ！！もう！ごめんなさい私ってば！あははっ』
ﾅﾙ/ｲﾙ「えっ！？」
『二人がきっと大丈夫だって信じてたから！！
その…悲しくて泣いていたわけじゃないんです。忍び仲間なのに、何も出来なくて隠れていた自分が不甲斐なくて…でもっ、私を安心させるためにナルトくんを叩くなんて！ふふっ！ナルトくんも痛いの我慢して！！もう可笑しくて！！あははっ！』
ﾅﾙ「あ、あは…あははは！！わ、笑いすぎだってばよー！Aちゃ〜ん！」
ｲﾙ「ふは！お前ら！！あははっ！」
深い森の中で、3人の忍びの幸せな笑い声が響く。
＿＿＿誰がその様子を盗み見していたかも知らずに。。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
吉田 - 一人の教師に二人の…。ってページで間違ってるのがありますよ。イルカ先生は上忍じゃなく中忍ですよ。 (2020年8月16日 14時) (
レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - とても面白いです！あの、美味しいマーマレードはマドレーヌでは？わざとだったらすみません。 (2020年2月8日 19時) (レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
メリ助(プロフ) - 遅くなりました！！キサキさん、ご指摘ありがとうございました！！助かります((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ。このように、間違ってるところとかあれば些細なことでも構わないので皆さん是非是非教えてください！！ (2018年9月11日 4時) (レス) id: 4ad90eda32 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - イルカは中忍 (2018年9月3日 21時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メリ助 | 作成日時：2017年11月26日 11時
