守るために。 ページ14
『よろしく！ヒナタちゃん』
ﾋﾅ「う、うんっお手柔らかにお願いします…っ」
『あははっこちらこそ！でも手加減はナシだからね！(o^▽^o)ﾆﾊﾟｯ♪』
ﾋﾅ「！ うふふっ、うん！」
ｲﾙ「それではこれより！最終試合を始める！！勝者は男子の決勝戦進出者うちはサスケと競うことになる！両者心して望むように！では、試合！開始！！」
(まずは距離を開けなくちゃっ！)
ﾋﾅ「白眼！！はぁっ！」
サッ！
ﾋﾅ「っ！」
風を切るような速さで後退したから、ヒナタの攻撃が届くことは無かった。
(っ凄い…ホントに身体が軽いっ！…それに、次は何をすべきなのかも、身体が覚えてる！！)
サッと身を空中で翻し、ヒナタの後ろをとる。
『はぁあっ！！』
ﾋﾅ「っぁ！」
バッ！！
組手で倒そうとしたが、ヒナタも忍びだ。
寸前でかわして距離を開けた。
ﾋﾅ「ﾌｯ！！」
シュッ！
『…！』
カキンッ！
ヒナタが手裏剣を投げるが、Aはそれをクナイで制する。
『おぉーっやるね！ヒナタちゃん！』
ﾋﾅ「私も、まさか上手くいくとは思いませんでした…！」
しかしそれは囮の攻撃だった。ヒナタはもう既にAの後ろにたっていた。
『しまっ！』
ﾋﾅ「八卦三十二掌！！」
ボフンッ！！
ﾋﾅ「ぁ！」
Aに攻撃したはずが、それは変わり身の術防がれていた。
『私も！上手くいくとは思わなかったよっ！水遁、水影斬の術！！』
バシャアン！！
ﾋﾅ「あぁっ！！」
ドサッ！
ｲﾙ「そこまで！この試合、猿飛Aの勝利！」
ｸﾗｽ「おおーっ！！」
ｻｸ「凄い、水遁まで扱えるなんてっ！」
ｼｶ「しかも綺麗に急所を外してダメージを軽減させてる…。ホントにめんどくせぇ事をするなぁ、相変わらず。」
ﾅﾙ「Aちゃーん！！凄かったってばよ！！さっすがオレのAちゃん！」
『…ヒナタちゃん、ハイ！』
Aが手を差し出す。
ﾋﾅ「ぁ、ありがとう…。えへへ、やっぱり負けちゃった。」
『ううん！凄かったよー！私も寸前で変わり身を使わなかったら負けてたよ〜！それにしても、手加減ホントにナシだねぇーあはは( 笑 )』
と言いながら上着を腰上までめくるA。
そこには痣が綺麗に残っていた。
ﾋﾅ「あっ！ご、ごめんなさい…！私、怪我させるつもりじゃ！！『ううん、それで正しいの』…え？」
『それくらいの覚悟がないと、この先大切な人を守れないもんね！ヒナタちゃんは強いよ♪』
ﾋﾅ「Aちゃん…うんっ。」
ｻｽ「そこで突っ立ってていいのか？次の相手は俺だぞ。」
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吉田 - 一人の教師に二人の…。ってページで間違ってるのがありますよ。イルカ先生は上忍じゃなく中忍ですよ。 (2020年8月16日 14時) (
レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - とても面白いです！あの、美味しいマーマレードはマドレーヌでは？わざとだったらすみません。 (2020年2月8日 19時) (レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
メリ助(プロフ) - 遅くなりました！！キサキさん、ご指摘ありがとうございました！！助かります((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ。このように、間違ってるところとかあれば些細なことでも構わないので皆さん是非是非教えてください！！ (2018年9月11日 4時) (レス) id: 4ad90eda32 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - イルカは中忍 (2018年9月3日 21時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ助 | 作成日時：2017年11月26日 11時
