結婚？？ ページ11
ババ「…赤き髪の王…！お待ちしておりました…っ」
ババはスっと頭を下げると、ヨナを見上げた。
ババ「その燃えるように美しき赤い髪…！愛くるしくも聡明な瞳！すべすべなお肌…」
ヨナ「えっ！」
ババ「……じゃないのがお痛わしや…」
一瞬で嬉しい気持ちになっていたヨナの心は一瞬にして通常に戻った。。
キジャ「ババ…っ(汗)」
すると、ババは今度はAに標的を変えた。
ババ「………赤き瞳の姫よ…貴女様にお逢い出来る時が向い誠に有り難き幸せにございます…っ」
ババはまたもや頭を下げてからAを見上げた。
ババ「その赤焼けの空の紫よりも明るく輝く宝石のように美しい薄紫色の髪！燃えるように濡れた瞳！透き通るような肌…！まさに、初代白龍様が子孫に伝えてきた伝承通りじゃ…」
『そんな…。髪と目を褒められるのにはあまり慣れてなくて…』
そう言って俯くAにババはため息をつくと、内緒話をするかのように手を口に添えると話した。
ババ「はぁあそれは勿体ない事ですじゃ！
それで？姫様…？此度は、、白龍様になさるおつもりで…？？」
キジャ「ババっ！よさぬか…っ！///」
ババがそう言うと、キジャが顔を赤くして汗を流した。
ヨナ達「？？」
『なんの事でしょうか…？』
ババ「ご結婚なさるお相手にお決まりでしょうが！」
キジャ「ババっ！それを決断するのは早いに決まっておろうにっ！///」
ヨナ一行は、一瞬、呆けていたが…。
ヨナ達「「結婚〜〜！！！？？」」
『え、え…っ？』
ババはなに不思議なく微笑み、キジャは恥ずかしいのか少し顔を赤らめモジモジして、ヨナ達は大慌てに叫び、Aはただ呆けた様にぽかんとおばあさんを見つめるしか無かった。
『結婚とは……ど、どなたと…(汗)』
ババ「白龍様に決まっておりますじゃないか！」
『ぁぁ…っ』
ユン「おっと…！」
パニック状態のAはついに顔を青くしてフラッと後ろへ倒れた。(※気絶はしていません)そして、ユンはそんなAをキャッチ。
ババ「はっ！まさか、白龍様をご所望ではありませんでしたかな？これは大変失礼しましたじゃ…！」
キジャ「だから言ったではないか…っ
ババの失言、この白龍めが撤回しお詫びします！お気を悪くされたのですかっ？」
『だ、大丈夫です…ちょっと、吃驚はしましたが…私が貴方との結婚を言い渡されて気を悪くするなんてとんでもないですよ…っ(汗)』
キジャ「…っ！は、早くA様を私の寝室へ！おやすみ下さい！」
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れ(プロフ) - 大好きな小説です、、、、更新が日々楽しみです！（＾∇＾） (2021年9月25日 10時) (
レス) @page45 id: 209bb49b1a (このIDを非表示/違反報告)
fruit - とても面白かったです 続きめっちゃ楽しみにしています。 (2021年8月13日 0時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
月 - 続きが楽しみです 頑張って下さい (2021年7月9日 17時) (レス) id: 5ca45dddad (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！！ (2021年5月25日 2時) (レス) id: f151b0ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
まなむ(プロフ) - 待ってました！！続き楽しみにしてます^^* (2021年5月24日 16時) (レス) id: 5ac4c05584 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ助 | 作成日時：2020年2月7日 0時
