六 ページ8
貴方視点
貴「〜っという訳だ」
封印された理由を聞くと眉間に皺を寄せ難しい顔をしていた
何か話題を変えよう・・・
顔が怖くて客が青ざめてる
貴「そう言えば、見廻りをしているとか言ってたな。僕がいない間に何があったんだ?」
そう聞くと十四郎は楽しそうに今までの事を話した
真選組の事
局長、近藤勲の事
沖田総悟、山崎退など隊員の事
沢山話してくれた
そうしてると結構時間が経っていたらしく、十四郎の隊員から電話が入った
もう帰るか、と席を立ち上がって甘味屋を出た
貴「僕はこっちだから」
土「そうか」
貴「...フッ、そっちに挨拶しに行くから、そんな顔するな」ナデナデ
土「なっ///だからガキ扱いはもうよせ////!!」
貴「僕より身長低いから撫でたくなるんだよなぁ」
土「お前は下駄履いてるからだろ!!!しかも身長差ほとんどねぇよ!!」
貴「まあ落ち着け」
土「誰のせいだと思ってんだ...」
貴「ハハハッ、すまない。それじゃあ、またな」
土「!ああ、またな」
ふふっ、相変わらず面白いなぁ
あ、食材買うの忘れた...
お登勢さんの所に食べに行こ
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視点無し
ガラガラガラ
隊1「土方さん何処に居たんすか?!」
土「ああ、昔の師匠に会ってな」
隊1「土方さんに師匠なんて居たんすか?」
近「そう言えば、真選組に入る前もそんな事言ってたな」
土「おわっ!?近藤さんどっから出てきた?!」
近「まあ細かい事は気にするな、で、その人はどんな人だ?」
土「...いつか挨拶来るってよ」スタスタ
近「お、おい何処に行くんだ?」
土「稽古してくる」
近「トシの野郎どうしたんだ?」
沖「・・・」
(土方さんをあんなに強くした人・・・)
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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年11月25日 23時