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貴方視点
僕はもうフードを被るの諦めた
だって皆すぐに取るし、取られるんだもん
今は飛行術の練習中
リドルくんに教わっている
といっても彼もあまり得意ではないらしいが
それでも僕にはありがたい
「あまり肩に力を入れても良くないから、リラックスして」
『う、うん』
「それで、手に魔力を込めて」
『･･･』
「あとは体幹バランスが重要」
『わ、と、飛んだよ!』
「飲み込みが早いね!あとは練習次第だ」
しばらくリドルくんの教え通りにやっていみると結構飛べるようになった
まあそこで調子に乗ってしまったのだが
『わ!』
「あ、危ない!!」
つい魔力を強めに込めてしまって、落ちてしまったのだ
結構高いから骨折しそう･･･と考えていると
「よっと!」
誰かに抱きとめられた
そーっと目を開けると、絨毯に乗っていた
「危なかったな!大丈夫か？」
『だ、大丈夫、です、ありがとうござます』
彼はそっか!とニコリと笑って僕を地上におろしてくれた
「A!!」
『リドルくん』
「全く、そうやって調子に乗るからああなるんだよ」
『ご、ごめんなさい』
「･･･無事でよかった」
リドルくんはそう言って僕を抱きしめた
僕も友達が怪我したら嫌だもんなぁ
「カリム、ありがとう」
「おう！いいってことよ!」
『ご迷惑をおかけしました』
「全然迷惑じゃないぜ!俺はカリム・アルアジール!よろしくな!」
『A・アーンギルです。よろしくお願いします』
お礼をいって自己紹介をしていると、遠くから声が聞こえた
「カリム!!」
「おお、ジャミル!」
「お前はなんでこう目を離した瞬間どっか行くんだ」
「悪ぃ悪ぃ!」
『あ、あの、僕のせいです･･･すみません』
「･･･どういうことだ？」
僕のせいなのに怒られるのはあれだから経緯を話した
「そういう事か･･･。今回はお手柄だなカリム」
「だろ!落ちてきた時天使かと思ったぜ」
『え･･･』
「だって真っ白で綺麗だったんだもん」
『あ、ああ、そういうこと』
「･･･2人ともどうだ、今日の宴に来てみないか？」
『え？』
「ジャミルナイス!!」
「僕は用事があるから行けないな･･･」
「そうか!リドルは忙しいもんな!Aは？」
『えっと、じゃあ･･･行かせていただきます』
「そうか、それじゃあ6時に鏡の前で待ってる。自己紹介してなかったなジャミル・バイパーだ」
「A・アーンギルです」
ちょっと楽しみ･･･
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ゑ - フロイドのあだ名でクリオネってオルトくんだから違うのに変えた方が良いですよ (2020年10月22日 17時) (
レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - コメント失礼します。クリオネはオルトなので、訂正した方がいいと思います！（何となく上から目線すみません！） (2020年9月30日 18時) (レス) id: 9da9d6a96e (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - はぁぁぁあ…好き(私は真顔です) (2020年8月16日 14時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
星夜 - とても面白かったです！ 高評価押します！ (2020年8月14日 11時) (レス) id: 146cd8a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - とっても面白くて読んでいて楽しかったです！これからも頑張ってください (2020年8月12日 14時) (レス) id: 51d12970b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年8月3日 5時
