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貴方視点
決闘は秒で終わった
リドルくんは寮長と言うだけあってとても強かった
すると、決闘を申し込んだ人達と言い合いになり、リドルくんは殴られた
「なにが赤き支配者だ!お前は魔法が強いだけの、ただの赤ちゃんだ!」
「赤ちゃん･･･だって？この僕が？
何も知らないくせに･･･
僕のことを何も知らないくせに!」
「あ〜、知らないね。知るわけねぇだろ!
あんな態度でわかると思うか？
甘えてんじゃねーよ!」
リドルくんは激怒しだし、トレイ先輩と学園長が止めようとするが他の寮生が文句をいい、卵を投げた
リドルくんは連帯責任で寮生達にユニーク魔法で首をはねていく
「やっぱりルールを厳守する僕が1番正しいんだ!」
「おやめなさいローズハートくん!
ルールを守る君らしくもない!」
どんどん彼から放たれる魔力が大きくなる
このままだと･･･
そういっているうちに、薔薇の木は浮き上がりリドルくんはトレイ先輩のユニーク魔法で魔法を消され、もっと暴走する
「いけませんローズハートくん!
それ以上魔法を使えば、魔法石が『ブロット』に染まりきってしまう!」
『･･･
学園長』
「Aさんもここから離れてください!」
『学園長』
「･･･なんですか」
『ユニーク魔法を使っても･･･いいですか？』
「貴方のユニーク魔法は本来の姿にならなければ･･･」
『お願いします。リドルくんを救いたいんです･･･』
「･･･分かりました。無理はしないでくださいね」
『はい』
学園長は僕の頭を撫で、背中を押した
僕のユニーク魔法の『大天使様の加護』(アークエンジェル・プロテクション)は防御魔法だが
実はもう1つ使い方がある
リドルくんに近づき、頬を抑えて目を合わせるようにする
「A･･･一体なのんつも･･･り･･･」
『大天使様の加護』
ユニーク魔法を使った途端、背中からはいつもの翼が生えた
と言ってもいつもよりも大きいが
そして、瞳は紫から金色に
『･･･落ち着いてリドルくん』
「･･･」
『君はとても我慢してきたよ。だから、ここでは少しくらい自分の我儘を言っていいんだよ。もう我慢しなくていい。よく頑張ったね。よく耐えたね。もう自分を追い込まないで、苦しませないで。ここにはトレイ先輩もケイト先輩も、僕もいるから･･･』
「･･･うぅ、」
『大丈夫だよ、間違っていても。これからやり直せばいいんだ』
そう言うと、リドルくんは泣き崩れた
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ゑ - フロイドのあだ名でクリオネってオルトくんだから違うのに変えた方が良いですよ (2020年10月22日 17時) (
レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - コメント失礼します。クリオネはオルトなので、訂正した方がいいと思います！（何となく上から目線すみません！） (2020年9月30日 18時) (レス) id: 9da9d6a96e (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - はぁぁぁあ…好き(私は真顔です) (2020年8月16日 14時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
星夜 - とても面白かったです！ 高評価押します！ (2020年8月14日 11時) (レス) id: 146cd8a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - とっても面白くて読んでいて楽しかったです！これからも頑張ってください (2020年8月12日 14時) (レス) id: 51d12970b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年8月3日 5時
