清水の幼馴染【HQ】【男主】

11 ページ13

視点無し



3点差を付けられ、青城はあと4点で勝ち


山「今来てもアップ間に合わないんじゃ･･･」

烏「着いた瞬間体育館前に清水がいるようにしたからそこはなんとかしてくれるはずだ」



そういった時




ガラッ



貴「すいません、遅れま((菅「Aー!!」グフッ」



烏「コラッ!菅原、抱きつくな!!」

菅「むー･･･はい」

烏「すぐに入れるか？」

貴「大丈夫です」



今のプレイが終わったら西谷と交代


西「A!!」

貴「!ああ」



西谷と拳をぶつけ合った



Aは点数を見た後、相手側のメンバーを見て動きをよく見る



岩「及川ナイッサー」


及(誰が居ようが関係ない･･･手始めに全力サーブをお見舞いしてやる)



貴(助走
体の向き
腕の構え方

･･･)



バシンッ!!



及川からはスパイク並のサーブ

物凄い音と共に物凄いスピードでボールが来る





トンッ



及「え？」



あの勢いでは取れるか取れないかなのだが･･･

Aは簡単に取り、あの勢いに似つかない軽いボールの音


影「ナイスレシーブ!!」(ナイスどころじゃないだろ･･･及川さんのサーブすら通用しないなんて)



バシンッ



日向と影山の速攻が決まり、まずは1点


Aは日向達の方に行くと思っていたが、みんなはAの方に駆け寄ってきた


澤「来てそうそう凄いじゃん、その調子で頑張れよ!!」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴「!はい」

西「本当にお前それどうやってんだ？」

貴「？勢いを殺してるだけだけど･･･」

西「だからそれのやり方がわかんねぇんだよ!!」

田「当たり前のような顔でいいやがった･･･」









そのあとはいくら青城が打っても全く決まらない


松「なんなんだ･･･あれ」

花「岩泉がスパイクしようとしても
及川がサーブしようとしても

全部取られる･･･」

岩「飛んだバケモンが烏野に来たな」


及「･･･」




及川がフェイントしても、ツーアタックしても絶対に取ってくる

及川は全く決めれず、苛立っていた




澤「Aまだいけるのか？」

貴「問題ないです、結構疲れましたけど」

東「なんかA来てからプレイがすげぇ楽になった･･･」








烏野はAのおかげで逆転勝利した

12→←10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す