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「夏休みも終わりか、寂しくなるねぇ…」
「家での時間が学校になるだけだろ笑」
「そうだけどさ、学校じゃ…ねぇ？笑」
「お前、ほんと可愛いよな///笑
イチャイチャなら屋上でできんぞ笑」
「屋上？笑、絶対嫌。」
「Aとの思い出詰まってて結構好きな場所だけどな」
屋上で言い合いなんかよくしたっけ、笑
今じゃこんなデレデレ壱馬だもんな
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夏休みが終わっても楽しい行事は続く
それに久々に顔を合わせば話なんて尽きない
桃「今年は海行けなかったねー」
「陸先輩とは行ったの？」
桃「まあね笑、Aちゃんは？」
「行ってない、だってね…」
壱「おい、それ以上言うなよ！//」
北「逆に気になるんだけど笑」
嘉「水着姿を他の男に見せたくないから、とか？笑」
「嘉将、正解！笑」
海行くチャンスならあったのに、頑なに嫌がるから理由聞けば、拗ねた顔で白状してくれた
あの時の壱馬、可愛かったな…なんて
言ったら怒られるんだろうけど笑
北「はあ、文化祭に修学旅行…これから楽しい行事待ってんのにさ、俺はなんで彼女いないんだよー」
嘉「俺がいるじゃん笑」
北「そんな趣味ありませんー」
桃「てか嘉将君、あの子とは大丈夫なの？」
嘉「ああ、まあそれなら大丈夫…笑」
北人君は何か言いたげに嘉将を見ていた
それにしても嘉将の顔は大丈夫とはとても思えない
また一人で何か抱えてんのかな…
北「俺はさ、自分から好きなった子じゃないと無理だからさ…どんな理由があろうと」
桃「だからなかなか彼女できないんだよ笑」
北「別にそれでもいいし！…」
嘉将に注ぐ北人君の視線を不思議に思いながら、私は北人君のその真っ直ぐな気持ちを軽く扱ってしまったのかな、って罪悪感に襲われていた
壱「…一人、暗い顔してんな」
「…あぁ、…私、北人君に悪い事したなって…」
北「俺はAちゃんと付き合えて良かったよ！
まあ結果、次に進めてないんだけどね笑」
壱「まあ仕方ねぇよ笑、どんまい。笑
…でもAの事幸せにする自信はあるから」
罪悪感から一転、顔は熱くなるばかり
この熱さは、残暑のせいか、壱馬のせいか…
そして嘉将と北人君の違和感はいつしか消えていた
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rin.(プロフ) - オタクさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！ (2020年5月16日 17時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 続きめちゃめちゃ楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年5月16日 12時) (レス) id: b8fa45dd13 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - yuさん» ありがとうございます！嬉しいです！更新がんばるのでお話覗きにきてくださいね^ ^ (2020年5月11日 21時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
yu - rinさんのお話初めて読ませていただきました！このお話大好きです！続きがめっちゃ気になります。これからもがんばってください！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: 6fee1f3b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年5月4日 16時
