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期末考査も難なく終え、
ホワイトデーには美味しいチョコ貰って
終業式を済ませ、もう春休み！
そんなある日、
壱馬から呼び出され病院へと来ていた
病室に入るや否や、
お誕生日おめでとう！
と、声を合わせ笑顔を向けてくれる母と壱馬
そして嬉しそうに壱馬が出したのは
丁寧にラッピングされた袋２つだった
「これは、おばさんと俺からのプレゼント」
「壱馬君に頼んで買ってきてもらったの」
「ありがとう…嬉しぃ//」
壱馬が買ってきてくれてたケーキを食べ
水族館行ったこととか学校のこととか、
とにかくたくさん話をした
.
「壱馬、誕生日いつなの？」
病院からの帰り道、ふと思った
私、壱馬の誕生日とか何も知らないなって。
「俺たちがめっちゃ喧嘩した日。笑」
「え、私が避けてた事で怒られた…？」
「そうそう笑、まじ堪えたわ〜笑」
「ごめん、そうとは知らずに」
「いいよ笑、仲直りもできたし、な？笑」
そう言って頭に手を置き顔を覗き込んでくる
…///、近いっ、いつまで経っても慣れない
「なに、顔赤くして笑」
「壱馬、距離感近すぎなんだもんっ///」
「仕方ねーじゃん、好きなんだもん///笑」
「はぁーチャラいチャラい笑」
「チャラくねーし笑、このヤロっ笑」
弱点の首筋を触られ逃げ回りながら帰った
んげ、まだ首がゾワゾワする…笑
ソファで寛ぎながらも、
壱馬からのあれがまだ微かに残っていた
お風呂上がり、隣に腰掛けてきた嘉将は
誕生日おめでと、てプレゼントをくれた
ありがと、と言っても笑い返してくれなくて
嘉将の顔は飼い主に叱られた犬みたいだった
「A、不安にさせてごめん…」
その言葉で何が言いたいかすぐ分かった
遅いよ、って笑ってみせたら
急にギュッと抱きしめられて
一瞬にして嘉将のいい匂いが私を包み込んだ
「傷付けたくなくて、だから言えなくて…
でもそれが結果不安にさせてたんだよね」
「分かってくれたなら、もういいよ笑」
「連絡先も消したし、もう連絡もしない。
…まあ元々、そんな返信してないけど」
聞けば、ダラダラ続けてきて面倒だから
必要な返信しかしてなかったらしい
嘉将にそんな気ないのが明確になったし
はっきり言ってくれたことが何より嬉しかった
これから更なる試練が待ちうけようとは
知る由もなかった…
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rin.(プロフ) - 彩実さん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいですし、俄然やる気が湧きます(^^) (2021年2月17日 21時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - 沢山お話ししたいです (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませていただいています! (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります。 (2020年4月19日 10時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんと結ばれて欲しいです！！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年3月1日 11時
