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クリスマスイヴ
バイトは夕方には終わり、そのあとは壱馬との予定が入ってる
嘉将には遅くなる、とだけ伝えておいた
クリスマスイヴだからか、カフェのお客さんはカップルの人たちばっかり
おまけにすごい忙しかった。
ヘトヘトで終えた私たちに、臣さんはクリスマスプレゼントをくれた
開けてみると宝石みたいなチョコレート
「臣さんのセンス//…これ食べれない」
「じゃあ俺がかわりに貰ってやるよ笑」
「やだよ！壱馬は自分の食べなよ」
「…んまいっ！まじ美味いよ、食う？」
さっそく食べてる…笑
一粒チョコレートを摘むと、
あーん、と私の口元まで持ってきた
「…ｧｰﾝ///、んー。おいひい//」
「///笑…だろ」
カップルみたいなやりとりに2人して恥ずかしくなって、お互いにそっぽを向いた
…
しばらく歩いてるとイルミネーションが見えてきた
あてもなくどこ行くのかと思ってたら、
私にこれ見せようとしてくれたのかな？
「…やっぱ好きだわ〜」
「え？///」
「こういうイルミネーションとか、綺麗で」
「ああ、…だね。綺麗だよね」
「…ふはっ笑、大丈夫、お前の事は大好きだよ」
「は？なに言ってんの///」
「だって期待したろ、一瞬。笑」
「うるさいな///」
大きなツリーを前にベンチに腰をかけた
綺麗すぎてずっと見てられるかもしれない
ふと何気なく横を向くと、ツリーから視線を外した壱馬と目が合った
「Aとだから特別綺麗に感じんのかも…」
…///
「頬っぺた、赤くなってんぞ笑」
「///、寒くてなってるだけだもんっ」
「…じゃあもう帰る？」
もう帰るの？、と少し寂しく感じてると
クスクス笑って壱馬は言った
「風邪引かない範囲でもう少し見よっか。
…はい、これ貸してやるから」
そして首に巻いてくれたマフラー
…壱馬の匂いを身体いっぱいに感じる
「あと…俺からのクリスマスプレゼント//」
「え、私に？…開けていい？」
包みを開けてビックリした
「これ…壱馬だったんだ…」
「Aが気に入ってたやつとこれで、めちゃくちゃ迷ったんだけどさ…喜んでくれた？」
「うん！嬉しい//、ありがとう。
…でも私、なにも用意できてないよ」
「こうして一緒に過ごせてるから///
それだけで嬉しいよ…///笑」
「そっか…///」
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rin.(プロフ) - 彩実さん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいですし、俄然やる気が湧きます(^^) (2021年2月17日 21時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - 沢山お話ししたいです (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませていただいています! (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります。 (2020年4月19日 10時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんと結ばれて欲しいです！！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年3月1日 11時
