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「以前も確か、見られてましたよね？」
「あ、はい。凄く気に入っちゃって。
買いに来ちゃいました！笑」
声をかけてきたのはスタッフさんだった
前に北人君と来てたのを覚えていたらしく
スノードームを手にどれにしようか
悩んでいる私に声をかけてくれたらしい
「あの後、お客様と一緒に来てた男性がお友達を連れてこられてスノードームを買われたんですよ」
「そうなんですか？」
誰だろう、…あ、もしかして…壱馬？
北人君の買い物についてったのかな。
「そのお客様はこの珍しいのを買われましたよ。
対になるスノードームなんですけど…
大切な子とその子の大切な人にって。」
「へぇ、凄いお洒落ですね！」
北人君、ほんとに買ったんだスノードーム。
だとしたら買い物付き添った甲斐あったかな
「お客様へのプレゼントでしたかね？
だとしたら私、サプライズを台無しに…」
「いえ、私にではないと思うので笑」
そして気に入ってたスノードームを２つ
レジへと持って行きお会計すると、
包装されたスノードームを手に
母の病室へとお見舞いに向かい
お友達の男性にプレゼントしてね、と渡した
それからしばらくして母から
凄く喜んでたわよ、と連絡がきた
私とお揃いだけど、、まあいいよね笑
とか思いつつ喜んでもらえたから良しかな。
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すっかり寒くなってきた頃、
私と北人君は壱馬のお家へ招かれていた
中間考査で赤点取っちゃったから
私たちのために勉強を教えてくれるらしい
前に熱出てダウンした時以来の訪問に、少しだけ緊張とワクワクが入り交じってる。
…勉強会なのに気合入りすぎか、、
…でも少しはお洒落したいよな、、
「A、まだ服決めてんの？笑」
「あー、うん。決まんない…」
「…はい、バンザイして」
言われた通りバンザイすると、
スルスルっと袖を通し着たのはパーカー
「これ、嘉将のだよね？いいの？」
「うん。彼氏の着ました感出てていいじゃん笑」
「見て！めっちゃ萌え袖だよ！笑」
「いいやん笑」
嘉将のパーカーにスキニーパンツ、
それから緩くまとめ上げたおだんごヘア
結局すごくラフな感じになっちゃった笑
部活の嘉将を見送りしばらくして私も出た
時より自分から漂う嘉将の匂い
そばにいないのに隣にいるような錯覚を起こす
悪い事できないな…笑
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rin.(プロフ) - 彩実さん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいですし、俄然やる気が湧きます(^^) (2021年2月17日 21時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - 沢山お話ししたいです (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませていただいています! (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります。 (2020年4月19日 10時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんと結ばれて欲しいです！！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年3月1日 11時
