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「A、今日来れないんだよね？…」
「ごめんね？、せっかく嘉将でるのに…」
「ううん、バイト頑張って！」
嘉将がでるらしい他校との練習試合。
そんな日もバイトで応援すら行けない私を
嘉将は怒るどころか体調まで心配してくれる
…ほんと優しすぎるんだよね、、
楽しいからってバイト三昧の毎日で
あとはお母さんのお見舞い。
振り返ってみれば夏らしいこと
みんなと行った海くらいだったな…
嘉将とは家に帰れば会えるしって思って
夏祭りも花火大会も、
結局行くことはなかった
先に学校へと向かう嘉将を玄関先まで見送る
いってらっしゃい、と言うと
なかなかいってきますを言わない嘉将
「…いってらっしゃいのキス…///
それで今日は頑張れそう、かな？笑」
「んふふ///、はいっ」
ﾁｭｯ…
軽く触れるだけのキスをほっぺにすると、
満面の笑みでいってきますと出て行った
…ふふ、可愛いな///
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「おっはようございまーす！…て、あれ？」
壱「おは、お前朝から元気すぎ。笑」
臣「Aちゃん、おはよう」
「私、時間間違えました？」
臣「いや、急遽デリの予約入ってさ。」
壱「Aも早く手伝って」
「はーい！、って私の方が先輩なんだけど笑」
壱馬は私の肩に手を置くと、
はいはい先輩、ってめちゃくちゃ棒読み
しかも憎たらしい笑みまで浮かべて…
今朝の嘉将の可愛さを分けてあげたい笑
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時間はお昼前、幸いあまり混んでない店内
臣「届け先は君たちの高校のサッカー部だから。」
壱「嘉将いんじゃん、良かったな笑」
臣「お⁉、なになに？笑」
「んふふ///、…臣さん、行ってきまーす」
臣「おお、無視ですか？笑」
壱「ヘラヘラしてんなーあいつ。笑」
そんな声が後ろから聞こえるも
そこはあえて無視をして、笑
お弁当の入った籠を持つとお店を出た
「…ちょ、A。なんで先行くんだよ！
てかそれ重い方だろ、そっち貸せって」
「ん？、学校までくらいなら持てるよ。」
「重いの、Aに持たせとくわけいかねーから」
そう言うと腕から籠を取った
「…腕、めっちゃ形ついてんじゃん。
俺いんだから無理すんなって。」
「///、ありがと」
籠の取手の形がついた腕を見るなり
そんな優しい言葉をくれた壱馬
純粋に嬉しかった。
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rin.(プロフ) - 彩実さん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいですし、俄然やる気が湧きます(^^) (2021年2月17日 21時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - 沢山お話ししたいです (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
彩実(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませていただいています! (2021年2月16日 23時) (レス) id: 5bb01dc092 (このIDを非表示/違反報告)
rin.(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります。 (2020年4月19日 10時) (レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 壱馬くんと結ばれて欲しいです！！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2020年3月1日 11時
