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Aside
壱馬君に呼び止められ、それに従った
2人でベッドに腰掛けしばらくの沈黙があった
「あ、すいません長居しちゃって…
Aさんももう大丈夫そうやし。
俺もう帰りますね！」
沈黙を破った壱馬君は立ち上がる
本音を言うとまだ居てほしかった
壱馬君の側に居心地の良さを感じるから
でも
「…こんな時間までありがとう」
笑顔を作り、壱馬君を見送る。
「はああっ。」
とんでもない溜息が漏れる
不在着信がたくさん来てたことを思い出し、寝室へと戻りスマホを手にする
ベッドに腰を掛けると、フワッと香った壱馬君の匂い
急に押し寄せる寂しさに蓋をして、スマホを確認すると剛典からのたくさんの不在着信がきていた
ついさっきまでかかってきてた着信
「もしもし、剛典？
ごめんね電話でれなくて。」
「ちょっと待って！」
と突然切られた電話。
ん？掛けちゃまずかったかな。
するとチャイムが鳴る。
覗き穴に映る剛典の姿。
「Aっ！」
名前を呼び抱きついてくる剛典
実家に戻ってから、会う事はおろか連絡さえしてなかったから本当に久しぶりだった。
寂しいような愛おしいような、そんな顔でゆっくりと近付いてくる。
すると距離を詰められ、背中には壁、顔の横には手があり逃げる隙がない
迫ってくる剛典の顔、唇に当たる柔らかい感触
そのまま寝室へと誘導される
ベッドに押し倒された私、
そんな私の上には剛典が跨っている
そんな時に香る匂い。
私は咄嗟に剛典を押し除けた、なんとなく悪い事をしている気分になったから
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ほなみ(プロフ) - 続編とても見たいのですが、パスワード教えてもらうことって可能ですか？ (2019年11月10日 10時) (
レス) id: 8c8db934c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2019年10月14日 20時
