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114話 ページ30





  ジャー……



  キュッ、キュッ……




A「よし、お風呂のお湯、これでいいかな。


  弟兄ー!お湯入れたよーっ!」



弟者「おう!さんきゅー!」



……よし、居間に戻ろっか。




  ー居間ー



居間に行くと、お兄ちゃんがソファーに座ってテレビを見ていた。




A「お兄ちゃん、おまたせ。ピザ焼いてくるね。」



兄者「いや、大丈夫だ。行ってる間焼いといた。」



A「え、ほんと?」



兄者「ああ。」



A「そっか。ならいいんだ。隣、座るね。」



兄者「薬……飲んだのか?」



A「うん」



兄者「ならいい。A、隣じゃなくて、ここに座れ。」



A「え?どこ…うわっ?!」



腕を引っ張られて、気づいたらお兄ちゃんの股の間に座らせられていた。



兄者「ここのほうがテレビ見やすいだろ?」



A「う、うん、だけどこれやるのって好きな人とかにやらない?」



兄者「あ?そうか?」



A「た、多分……?」



兄者「なんだよそれ(笑)」



A「あ、あはは…」



恋愛小説が好きな子がそう言ってたんだけどな……



違ったのかな?



兄者「…似合ってんな。」



A「え?」



兄者「俺があげたペンダント。」



A「あ、ありがとう。お兄ちゃんも、似合ってる。」



兄者「…さんきゅ。」




……なんか…




気まずい……




ホントに私たち、カレカノみたいだよ……



…でも、あり得ないか。



A「…私が…彼氏を持つなんてさ……」



兄者「あ?彼氏?」



A「え!?あいや…な、何でもないよ!?」




どしよ……無意識に呟いちゃったみたい……



恥ずかしいよ……



兄者「なんだ?好きな人でもできたのか?」



A「そ、そんなんじゃないよ!」



兄者「本当か〜?」



A「ホントです〜!」



なんかめちゃ疑ってくるんだけど!?なんで!?



  チーン…



A「あ、焼けた…と、取ってくる!」



兄者「おー行ってこい(笑)」



A「もう…!」



なんかすっごい恥ずかしい…なんでかなぁ?

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マーチ(プロフ) - 今のうちに、お話考えなきゃ…(っ´ω`c) (2018年9月6日 17時) (レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
マーチ(プロフ) - イチさん» はい!気長に待っててください(●´ω`●) (2018年8月19日 0時) (レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - マーチさん» 今から楽しみです〜!!!!待っています(*´∀`*) (2018年8月19日 0時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
マーチ(プロフ) - イチさん» コメント、応援ありがとうございます!更新頑張るので、よろしくです!(≧∇≦)bそのうち、日替わりとか番外編も書くので楽しみにしていてください!(●´ω`●) (2018年8月17日 13時) (レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - マーチさん» いつも楽しく見ています!日替わりも番外編も書かれる予定とのことでとても楽しみです!更新頑張ってください( ^ω^ ) (2018年8月17日 7時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーチ | 作成日時:2018年8月1日 22時

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