52話 ページ6
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水谷ファミリー……
そのマフィアは、悪い噂が山ほどたつマフィアだった。
でも、そのマフィアに目をつけられて生き残れた者は0に近い
そのぐらい強いマフィアなのだ。
だけど、私たちは、その水谷ファミリーと戦ったことがあって
まぁ、こっちが勝ったっちゃ勝ったんだけど…
なんでまた……
水谷ボス「私のことは、思い出したようだね？
紅野A……お前を……復讐しにきた……」
A「私、を……？」
弟者「もとは、お前が悪いんだろうが！！」
水谷ボス「黙れ！こいつが居なければ、私の計画はうまくいってたんだ！」
計画…
水谷のボスの言っていた計画は、あまり良いとは言えなかった
私たちからも…まわりからも思うものだった。
それは、ある取引のこと……
男「…これが例のものです。」
水谷ボス「ああ、ご苦労。」
水谷のボスがもらったのは、真っ白いアタッシュケース。
そのアタッシュケースを部下に預けた。
その中身は、火薬や機械のパーツとかがあるわけで。
でも、これを水谷ファミリーが持っていっては、
私たちマフィアがやれてしまう可能性があったのだ。
水谷のボスは、敵マフィアを一掃して、自分が裏社会の頂点に立つ。
そういうものを計画していたのだ。
爆弾、ガス、装置、様々なものを使って……
それを防ぐために、私たち、Mafia 2BRO．は
水谷ファミリーの取引を阻止しにきたのだ。
水谷ボス「それでは、私たちはこれで……」
水谷のボスが、部下とともに立ち去ろうとした次の瞬間……
バンッ！
部下「ぐぁ…！？」
バタッ…
アタッシュケースを持っていた部下が、足を撃たれてその場に倒れた。
水谷ボス「な、なんだ！？一体……どこから…？」
水谷のボスはまわりをみる…
…少し離れた廃ビルの屋上から、月に照らされた
1人の少女が、スナイパーライフルを構えていたのを
水谷のボスは見えていた――
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作者名：マーチ | 作成日時：2018年7月12日 21時
