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『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ〜』
あ、どうも
グラウンド30周走らされた、水崎Aです。
と、言うか!何故私まで走らなきゃならんのだ!
ぶつくさ文句を言ってると
手「走り終わったものから練習に戻れ!」
あ〜もう帰る……
今日はもうふて寝だ、ふて寝
竜「ん?誰だ?お前さんは」
ギクッ
竜「部外者は立ち入り禁止…って、もしかしてアンタ…水崎Aかい?」
『え、、あ〜間違ってたらすみません。もしかして竜崎先生ですか?』
竜「おぉ、やっぱりそうか!いやぁまさか今日来てるとは…近々来るとは聞いていたが」
親戚感覚で話しかけもらってるが、当の本人、基私は戸惑っている
『あの〜会ったことありましたっけ?』
私の記憶が正しければ、電話でしか話したことがなかった気が
竜「あぁ、まぁ覚えてないのも無理ない。お前さんがまだ小さい頃だからねぇ」
あ、小さい頃か
正直小さい頃の記憶はあまり覚えてない、と言うか思い出したくない
もちろん、あの人との思い出は忘れたことは無い
竜「そうだ、こうしちゃあおれん。皆にお前さんのことを紹介せんとな」
『あ、そうでしたね』
青学に来た目的を思い出し、竜崎先生と一緒にテニスコートへ向かった
竜「全員集合!」
竜崎先生の声で全員が集まった
当然ながら隣いにる私に視線は注がれる
竜「皆に紹介したい人がいる。ほれ、自己紹介してくれ」
『はい〜任されました』
沢山の視線を浴び、期待に胸を膨らませながら自己紹介をした
『アメリカから来ました、水崎Aです!中学三年で、夢は世界一のテニスプレイヤーになることです〜』
よろしくよろしく〜と全体を見ながら言う
と、そこには先程の越前くんが
『あ、君越前くんだよね?さっき見てたよ〜』
越「………どうも」
『うわっ、愛想ないな〜1年でしょ?多分。もっと笑わなきゃ〜SmileSmile』
無駄に発音よく言ってみた
いや、笑顔は大事だしね
すると隣いにる先輩らしき人が大笑いしている
周りも少し笑ってるからしていつも愛想がないのだろう
竜「じゃあ取り敢えず、レギュラーの自己紹介をしてもらおう」
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作者名:ミズチー | 作成日時:2019年8月21日 14時