・ ページ7
NOsideでお送りします
〜数分前〜
切「アンタ、潰すよ?」
手「………………………………」
切「な〜んて!まぁ嫌なもんは仕方ねぇや。おーい、後ろの彼!ボール、返すぜ」
切原は後ろ向きで後ろにいる荒井の元にボールを打った。……つもりだった
切「(よし、決まった!)」
桃「んごっ!」
加「ぐほっ!」
菊「ん?…うわぁぁぁ!」
モブ「うわっ!なんだ!」
モブ2「うぉっ!」
ガンッ
海「ゔっ…………」
切「おいおい、やっべーじゃんこれ」
海「………やったの誰だ」
モブ「海堂が切れた…」
海「やったの誰だ!」
簡潔に説明しよう
切原の打ったボールが桃城に当たり、桃城の持っていたラケットが加藤に当たり、加藤が持っていたボール籠の中のボールが散らばり、そのボールで菊丸やモブが転び、そのボールを踏んだ中の一人が持っていたラケットが海堂に当たった、という訳だ
手「全員グラウンド30周!」
全「はい!」
ーーーNOside終了ーーー
手塚さんの声で全員が走りに行った
切「あ!お前は!」
と、そこにさっきのワカメくんが
『あ、ワカメくんじゃないか〜さっきぶりだね!てかこれ、ワカメくんの仕業でしょ?』
ギクッとわかり易すぎる反応をしてくれた
目を泳がせて話を変えようとしている
切「そ、そう言えば!お前、名前は?聞いてなかったよな」
『人に名前を聞くときは自分から名乗れって、教わらなかった?あ、ワカメだから教わってないのか』
切「そのネタいつまで引きずるんだよ!………ったく…俺は切原赤也、お前は?」
ネタのつもりはなかったけどな〜と思いながら私は自分の名を、名乗った
『水崎A。よろくね〜切原くん』
切「水崎A、ね。覚えた覚えた」
あ、じゃあ俺行くから!と言って切原くんは走り出した。
切原赤也くん、か
『よし、じゃあ私も帰るかな〜』
モブ「おい、お前も早く走れ!部長に怒られるぞ」
『へ?』
そして今に至るわけです
・
・
89人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミズチー | 作成日時:2019年8月21日 14時