【テニプリ】サムライの弟子。 (ページ6)

今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:74,861 hit

･ページ6

でもあの人が結婚してるとも思えないし
でもでも、もし結婚してたらそれはそれで…

うー、あー、とまた奇声を発していたら

男「何すんだてめぇ、痛てぇじゃねぇか」

堀「ひっ！」

あれこれ考えていたら、さっき越前くんと一緒にいたモンキーくんが先輩らしき人に絡まれていた。

男「コイツ俺の顔にわざとブラシ当てやがってよ」

男2「マジかよ」

男3「上級生にわざと当てるなんていい度胸じゃねぇか」

堀「ひぇぇ！あ、あの別にわざと当てようとして当てたんじゃなくてですね！」

話によるとどうやら掃除用のブラシをあの人に当ててしまったらしい

男「万が一缶以外の所に当たっても悪気はねぇってことでよ」

堀「ひぃぃ！」

そして何故か男がモンキーくんの頭の上に空き缶を置いてそう言っていた

さて、助けるか否か

いや助けた方がいいのは分かってるよ？情はあるよ？でも勝手に入ってることがバレたら面倒な事に……あの先生に連絡入れてあるものの

男「お前、逃げるなよ？」

『……………………はぁ～しょうがないな』

ちょいと手助けしてやりますか

持っていたラケットでそこら辺にあった空き缶をボール代わりにして、男目掛けて打った

『はっ！』

カンッ

ドカッ

男「うわっ！」

男2「おい！どうした！」

男3「だ、誰だ！出てこい！」

そう言って周りを見渡す男達

モチのロンで私は隠れましたけどね、えぇ

先「おい！どうした」

そこにティーチャーの登場

女「先生！」

女「実は堀尾くんが…」

先「ん？堀尾がどうかしたか？」

いつの間にか男達はどこかへ行ってしまった

さて、テニスコート探しますか

『あ、テニスコートみっけ～』

意外と近かったね、うん

なんて思ってると

切「アンタ、潰すよ？」

さっきのワカメくんが誰かに向かってそう言っていた

『あれは……やっぱり！手塚国光だよね～』

と言うかワカメくん、手塚さんにそんなこと言っていいのか

～数分後～

手「全員グラウンド30周！」

全「はい！」

なぜ私も走ってるのでしょうか

・
・