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侑「……Aちゃんおかえり。」
「……何でここにおるんや侑。」
治への相談が終わり、部屋に戻ったら侑が私の部屋におった。電気ついてへんし。しかもえらい不機嫌そうに。ハブられたんそんなに嫌やったんか？
「なんか食べもんでも買って来たるから、機嫌なおし……」
突然視界が反転したと思ったら、侑の顔が目の前にあって。
……いやというか背中叩き付けられて痛いとか思うたのにあんま痛くない。布団の上か。ちょっと待ってぇや、どういう状況や…？
理解が追いつかない。頭がグルグルする。侑の顔が暗くてよく見えない。かろうじて月明かりだけで自分の状況がわかる。
押し倒されて、いる。手も掴まれて固定され、顔が近い。抵抗しようにも侑の力が強くて動けない。
心臓が痛い、バクバクいっているのがわかる。破裂して死んでまうんやないかってくらい大きな音をさせている。
「…………あ、つむ。どしたん？」
侑「……Aちゃんはサムのことが好きなんか？」
……は？何を言うてるんやこいつは。
「？ちゃうけど。」
侑「嘘やっ！なんで嘘つくん！？」
「…？嘘ちゃうよ。」
なんでそんな悲しそうな声を出すん？
急にどうしたんやろか
侑「嘘やもん…さっき、2人がハグしとったの見たんやもん……Aちゃん、全然嫌がっとらんかったし……俺の時は死ねみたいなこと言うたのに……」
「ハグ……？あぁ、あれか。」
さっき治が侑の真似をしたやつのことか。たしかに人から見たら影でイチャイチャしてるように見えるかもしれない。
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久賀(プロフ) - Aさん» 教えてくださってありがとうございます…！なおしました！ (2021年10月31日 21時) (
レス) id: e559a199f7 (このIDを非表示/違反報告)
A - ふらぐたってます (2021年10月31日 21時) (レス) @page17 id: 319b92452d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：久賀 | 作成日時：2021年10月31日 20時
